エレファントカシマシの全都道府県ツアー、神戸こくさいホール公演を観た

エレファントカシマシの全都道府県ツアー、神戸こくさいホール公演を観た
デビュー30周年、そして全都道府県ツアー。
ということは祝祭モードなのかなと予想して観に行ったのだが、そこで観たのは進化を遂げたエレファントカシマシだった。

曲のアレンジが目覚ましく進化して、宮本の歌までもが進化していた。
まるでライブにプロデューサーをつけたのかと思うほどの進化ぶりだった。
おそらくそんなことはなく、みんなで熱心に練習した成果なのだろう。
楽曲が立体感を増して、歌の強さ、美しさも増した。
いったいどこまで進んでいくんだ、このバンドは。

まだまだツアーは長く続くので内容には触れられないが、
30周年を迎えた、51歳のバンドが鮮やかな進化を遂げながら全都道府県を回り、その一回一回がお客さんにとってもメンバーにとっても幸せな空間になっているというのは、奇跡のようなことだと思った。
そして宮本のあり余るパワーに圧倒された3時間だった。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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