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    UVERworldを武道館で観た

    UVERworldを武道館で観た
    新作『TYCOON』リリース後の、まずはライブハウス/ホールを回るツアーのファイナルの武道館2days。
    もちろん、18曲もあるアルバム『TYCOON』の曲がメイン。
    とはいえシングル曲が多いから過去曲との温度差なしでガンガンに盛り上がっていく。
    つまりは、これまでのライブにさらにガソリンを大量に注ぎ込んだようなものだ。
    久しぶりに「誰が言った」もやった。

    『TYCOON』の曲がほぼ全曲(18曲中16曲)加わったことで大きく変わったのは、
    歌詞の役割だ。

    今回のツアーにおいて、歌詞はもはや歌詞ではなかった。
    ギターやドラムやボーカルと同列、あるいはそれ以上の「音楽の核そのもの」だった。
    言葉によって意味を伝えるというよりも、耳から入って直接心を掴むような、音と同じように肉体的な役割を担っていた。
    TAKUYA∞も、ステージ・パフォーマーである以上に「言葉を演奏する人」だった。
    凄い進化だった。




    アリーナツアーも楽しみ。

    JAPAN誌のメンバーのソロ・インタビュー連載(今月号は、今日の武道館の晴れ舞台で「30代はさせ頃、40代はし頃、50代はゴザむしり」という誰も救えない熟女シモネタをかましていた、真太郎)もチェックしてくださいね。
    https://rockinon.com/news/detail/167865?rtw
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