あの初めてのドーム公演の、少しぎこちなかった頃とはくらべものにならないくらい、もはや堂々たるドーム公演。
それはただ経験を積んだからというわけではなくて、『aurora ark』というコンセプトが、今のバンプの力を伸び伸びとすべて広げるためにふさわしいキャンバスとなったからだと思う。
音と、光と、映像と、そして4人の姿と観客の姿、すべてが一つになって、それに『aurora ark』というタイトルがついているような、壮大で深遠なライブだった。
歌詞の物語が、そのままそこで起きていた。
アンコールでは「スノースマイル」も「花の名」も含めて4曲もやってくれた。
言葉にはできないほどの素晴らしいファイナルだった。(山崎洋一郎)
BUMP OF CHICKENのツアーファイナルを東京ドームで観た
2019.11.04 21:22