スティーヴン・マルクマスの脇はたぶん臭くない

スティーヴン・マルクマスの脇はたぶん臭くない

実を言うと、初来日の恵比寿ギルティーで見て以来のペイヴメント。
おっさんらしく多少リラックスしている以外は、その時となんーにも変わらない。
ペイヴメントってのは冷蔵庫の中のキムコ(今、あるのか?)みたいなもんだから、他のバンド(冷蔵庫の中の肉や魚や野菜)が腐ったり熟れたり賞味期限が切れたりしても、変わらずにキムコのままでいて欲しいなぁと思っていたら、
キムコのままだった。
ロックンロール・ミュージックの脱臭装置。

半永久的に無臭のロックンロール。
あの頃には必需だったし、今だにちょっと必要だ。

PIL→ソニック・ユース→ペイヴメント→ダーティ・プロジェクターズの「ロック解体の流れ」について原稿を書きたくなった。
時間をくれ!!
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