2022年、もっとも輝いていたポップミュージシャンとしてリナ・サワヤマの名前を挙げるひとは少なくないだろう。デビュー作からサウンドもテーマもより強く、より懐深くなったセカンドアルバム『ホールド・ザ・ガール』をリリースした彼女は今年、確実に活躍のステージを大きくした。サマーソニックでのパワフルなパフォーマンスも記憶に新しい。

年間ベスト特集となるrockin' on1月号では、今年の顔のひとりとしてリナ・サワヤマのインタビューを掲載する。

これは『ホールド・ザ・ガール』のリリースのタイミングで行われた、彼女のバックグラウンドや表現動機にあらためて迫るディープかつ貴重なものだ。そこで彼女はイギリスのなかでアジア人として暮らすことのアイデンティティ、クィア文化との出会い、母親との複雑な関係などについて率直に語っている。

自分自身の内面に向き合うことで生まれるリナ・サワヤマのポップのリアルを、そこで感じ取ってほしいと思う。（木津毅）

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リナ・サワヤマのインタビューは、12/7（水）発売のロッキング・オン 1月号に掲載します
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