深みと奥行きを増した驚異の新作『TANGK』について、アイドルズにインタビュー!

深みと奥行きを増した驚異の新作『TANGK』について、アイドルズにインタビュー!

アイドルズの新作『TANGK』にナイジェル・ゴドリッチが共同プロデュースで参加、という報道には「水と油?」と驚かされたもの。それ以上に驚くのが、彼らが果たした成長ぶりだ。曲作り/演奏/曲想の豊かさ、あらゆる面で深みと奥行きを増している。ライブアクトとしては現在最も確実に「ロック」してくれるバンドのひとつだが、1枚のアルバムとして、これはひとつのピークだろう。

そんな飛躍作について、かつてはパンツ一丁〜最近はドレス着用(笑)と奔放なキャラで愛される(しかし音楽的なブレーンである)マーク・ボーウェン(G)に取材した。今作に賭ける意気込み、制作秘話等をガンガン語ってくれたが、ZOOM画面に映る自室スタジオと思しき部屋はキーボードや各種機材で埋まっている。「リック・ウェイクマンっすか?」と振ったところ「うん、後はケープさえあればOK!」と冗談を飛ばしていたが、過去以上にアンビエンスやエレクトロニックな面を含む新作を、アイドルズの生での誠実さを失わずにライブの場に持ち来らすために試行錯誤していたそう。

しかしその手法を見極めた彼は、「今回の俺達のライブ・パフォーマンスは本当に見逃せない、観る価値のあるものになると思う」と語ってくれた。頼もしい! もうじき始まるアイドルズの快進撃、次号ロッキング・オン掲載のインタビューで予感してください。(坂本麻里子)



アイドルズのインタビューが掲載されるロッキング・オン3月号

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