ヘヴィなギターリフが轟き、ACAねがいつになく挑発的な言葉を吐き出していく。2番が終わり、ギターソロが唸りを上げたあと、Mori Calliopeの歯切れのいい高速ラップが挟み込まれる。再びゴングを鳴らすかのようなACAねのハイトーンボイスによる《キラキラ》という宣言を経て、背徳感溢れるハミングのようなパートに突入した時の高い快楽性。4分強にジェットコースターのような展開が詰まっており、両者の実験者としての資質が爆発している。(小松香里)
(『ROCKIN'ON JAPAN』3月号より)
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