KANA-BOON史上最高に歌詞が良い。ぜひ、腰を据えて歌詞を読みながら聴いて欲しいと思う。谷口鮪のユーモアとアイロニーを混ぜ込んで弾ける歌詞は、これまでにも数多くの名フックとして残されてきたけれど、ここま…
昨年3月にデビューした20歳のシンガーソングライター藤原さくら初のフルアルバム。SPECIAL OTHERS・YAGI&RYOTAプロデュースで先行配信中のリード曲“「かわいい」”や、Little Creaturesの饒舌なバッキングの上で…
ギターを抱えて東奔西走しながら様々な場所で歌い、多彩な声色と歌唱法を駆使し、ワンルームに広がる夢、裏町で生きる名もなき人の儚い呟き、血腥い狂気の中に実は息づいているのかもしれない純愛など、あらゆる営…
2015年秋から行われた全国5公演のホールツアー(加藤慎一の故郷・金沢含む)、その初日となった日比谷野音公演の映像作品。サポートに名越由貴夫(G)とBOBO(Dr)を迎えた5ピースのフジファブリックで、日比谷野…
昨年の『ヒット・アンド・ラン フェーズ・ワン』に続くシリーズ作品で、当初は配信サーヴィスTidalのみでリリースされたものが、iTunesやApple Musicでも入手出来るようになった。アートワークは『アート・オフィ…
前作『ディプレッション・チェリー』リリースから2ヶ月弱という驚異的に短いインターヴァル(=米盤発売タイミング)で登場した6作目。ゆえに「同セッションから漏れた未発表曲集では?」とつい邪推したくなる気持…
昨年にはなんとスペンサーも脱退。ついにブレンドン・ウーリーの1人体制となったパニック!アット・ザ・ディスコだが、それによって鎖から自由になった獣の如く一切の制約やリミッターから解き放たれたブレンドン…
サヴェージズが前回来日した時、ジェマとエイスにインタヴューする機会を得たのだが、話してみてよくわかったのは、アートというものに対する意識が際立って高いということだ。アンリ・ミショーとかルー・アンドレ…
ついに初の日本ツアーがカウントダウンとなったボン・イヴェールのあの名作が来日記念盤として2枚組でリリースされる。インディでありながらグラミー賞で2冠を獲得するなど、一躍メインストリームのセンターに飛び…
テキサス出身のソングライターで、ロンドンでのライヴはすでにソールド・アウト、グラミー賞にノミネートもされているリオン・ブリッジズの1st。たまたま曲を書いたらあまりにもクラシックなR&Bになってしまったこ…
オリジナルアルバムとしては2013年の『Handmade』以来、3年ぶりとなる『Night Rainbow』が完成した。ツアーや、シングルやベスト盤が発表され、3人で半年間の英国留学をしたりと、3年間、ただ空白だったわけではな…
前作『Tales of Purefly』は、フィクションの物語の中でロックを鳴らすことにより、MAN WITH A MISSION(使命を持つ者たち)というプロジェクトの根源的な動機に触れる素晴らしいアルバムだった。2015年はタイアッ…
ピカピカに磨き上げたアメ車の如きロックンロールやオールディーズのエッセンスに、洋邦インディーロックの開放感を高純度凝縮したような躍動感という名のジェットエンジンを直結させて明日へ爆走する――。そんな…
昨年自らのレーベルを設立、通算8枚目のフルアルバムを発表。多作な人たちだが、サウンドも歌詞も活動も、すべてが過剰なエネルギーに満ちている。抑制し整理し辻褄をあわせて秩序立てるよりも、すべてを未整理・…
昨年、アマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK 2015」で優勝した札幌の高校生4人組、OH!!マイキーズ。基本はギターロック。だけどそのスタイルからはみ出るように、作詞作曲を手掛ける近藤まさと(Vo・G…
間違いなくBUMP OF CHICKEN史上最高の輝度とスケール感を持つロックアルバムである。と同時に、ハイパーに研ぎ澄まされた音像の随所から、藤原基央の歌が放つブルース感がこれまで以上に力強い訴求力をもって伝わ…
ブロック・パーティーは不思議なバンドだ。2000年代以降のUKシーンにおいて、彼らほど試行錯誤しつつも常に一定の成功を収めてきたバンドは他にいないだろう。一本道を順調に歩いてきたとはとても言えない音楽性の…
エルトン・ジョンの33枚目となる新作だが、ここ10年以上の取り組みがようやく形となった記念碑的な作品だ。2001年の『ソングス・フロム・ザ・ウエスト・コースト』や2006年の『キャプテン・アンド・ザ・キッド』な…
脚光を浴びたデビュー作から4年、ダイヴ待望の2枚目『イズ・ザ・イズ・アー』が遂に完成した! なんとザッカリー・コール・スミスは300曲も作ったというから驚きだが、思えばこの4年、ヘロイン所持で逮捕され、リ…
ザ・カルトの新作は、2007年の復活作『ボーン・イントゥ・ディス』、続く2012年の『チョイス・オブ・ウェポン』と合わせた3部作の完結編となるそうだ。内容的にも、ここ10年ほどの彼らが、ゆっくりめのペースでは…
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