ねごとの登場は、私のような古参の洋楽リスナーを仰天させた。80年代にザ・キュアーやニュー・オーダーらが秘技のようにして生み出したポップでスペーシー、それでいて物憂げなアンサンブル。我々マニアが長年信奉…
“JYANAI?”の「フミヤー♪フミヤー♪」のリフレインを鎮座DOPENESSに任せたところから思わずニヤリ。“HOT CAKE SAMBA”ではTomoko Nagashima from orange pekoeが歌うキュートなメロディとBAKUBAKU DOKINのふた…
オールディーズやモータウン的な風味が入り交じった明るさ、何処かトロピカルミュージックに通じる開放的なムードも漂う“ラブソング”。たとえ空元気であったとしても、明るい言葉を発することで不思議と気持ちは…
タイトル曲のイントロでブッ飛んだ。前のめりでドス黒いR&Rに巻き込むボゥディーズから、初のミディアム・テンポのラブソングのプレゼントだ。ROYによれば、従来ツアーの勢いに乗って曲を作ってきたが、今回はそ…
7ヶ月ぶりのシングルにして映画『のぼうの城』主題歌――であると同時に、宮本浩次の急性感音難聴でライヴ活動休止を余儀なくされたエレファントカシマシから届いた、ロックのさらなる「その先」への想いを綴った…
ダンス・ミュージック・ファンにとっては、01年のデビューEP以降の一連の12インチ、もしくは05年のファースト・アルバムの衝撃が忘れられないヴィタリック。仏人プロデューサー/コンポーザー、パスカル・アルベー…
移籍第一弾アルバム。トピックは満載で、ヴァラエティに富んでいるのに、纏わる全てがブレていない。『Cocoon』=繭というタイトル。真っ赤な糸で分身とCharaが包まれたジャケット。ASA-CHANG、大橋好規、柏倉隆史…
9月にメンバーふたりの脱退が発表され、オリジナル・メンバーの尾崎兄弟と佐孝仁司(B)で新たなスタートを切ったGalileo Galilei。3人編成となって、2ndアルバム『PORTAL』でのエレクトロ路線を極めることになる…
09年にジュリアン・プレンティ名義でソロ作をリリースしたインターポールのポール・バンクス。今年の6月には、J・ディラのカヴァーなどが収録されたEPを同名義で発表したばかりなのに、2作目ではその俗称をあっ…
夏フェスで聴いた時にも美しい曲だと思ったが、この歌は余りにも素晴らしい。「能動的・積極的な癒し」をもたらす時のシンガー・木村カエラによる、新たな大名曲の誕生だ。楽曲のプロデュースはクラムボンのミトで…
08年以来、活動休止に近い状態にあったジェイコブ・ディラン率いるザ・ウォールフワーズだが、ジェイコブのソロ2作『シーイング・シングス』と『ウィメン・アンド・カントリー』を経て、ここに劇的に復活! しかも…
「1stシングル『大迷惑』から最新シングル『Feel So Moon』までカップリングも含め時系列順にコンパイルした(なので“PTA~光のネットワーク~”も“素浪人ファーストアウト”も“川西五〇数え唄”も当然収録)2…
今年のラウドパークに出演が決定している(その後キャンセルに)ストーン・サワーの新作は、なんと二部作となるコンセプト・アルバム。これまでもこのバンドでスリップノットとはまた別種の才能を発揮してきたコリ…
ライヴではおなじみのスカ・ビートのタイトル曲のほか、新曲全4曲を収めたニューシングル。 『MTV Unplugged』の直後のリリースだが、見事なほどの王道キューミリ節である。『MTV Unplugged』の余波や影響は感…
レディオヘッドのプロデューサーとして知られるナイジェル・ゴドリッチのプロジェクトの1作目である。アトムス・フォー・ピースのジョーイ・ワロンカーと、女性ヴォーカリスト、ローラ・ベッティンソンを加えたト…
今のフジファブリックには、新生、新編成という言葉がつきまとう。でも、ニューシングルを聴いて、そんな注釈はやがて自然に消えていくのだと思った。山内総一郎作曲、加藤慎一・山内作詞の“Light Flight”は、過…
キャット・パワーの新作『サン』にジュダの名前を久しぶりに見つけて本体は、と思っていたところに届いた新作だ。一度は取っ払ったジョン・スペンサーの看板もルイジアナの沼地を突進するにはやっぱ必要とドロを落…
今年の春に結成9周年を迎えた音速ラインから、セルフカヴァーアルバムが到着。ライヴでも人気の“逢いたい”や“逢瀬川”や“ポラリスの涙”など、これまでのバンドの歩みを思い出させるような楽曲たちを多数収録…
エイミー・ミランやトークィル・キャンベルらメンバーの一部がブロークン・ソーシャル・シーンの一員も兼ねることで知られるスターズ。スターズをはじめBSSの周辺には個性的なバンドが集まるが、なかでもとびきり…
今年ソロ活動をスタートさせたレミオロメンのフロントマン、藤巻亮太。2枚のシングル、特にセカンドシングルの“月食”と“Beautiful day”は藤巻がソロをどんな気持ちでやるのかが明白になった楽曲だったが、初の…
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