前作2ndEP『LAST SUPPER EP』から約8ヶ月、LILI LIMITは大胆に自分たちのサウンドを変革し、新しい一歩を踏み出した。今回のタイトル『LIB EP』のLIBは、Liberation=解放や、Liberal=自由で、進歩的な意味を込め…
『超克』から5年ぶりのフルアルバム。映画『ブラフマン』の公開や、幕張メッセのイベント『尽未来際』があった結成20周年を始めとして、鮮やかに「BRAHMAN」が更新されていった5年だった。その軌跡が今作には刻ま…
結成10年目を迎え、さらなる躍進が期待されるSAKANAMONの、レーベル移籍後初となるフルアルバム『・・・』。進む先は不確定な未来だけれど、どうにかして前進していけばきっと見えるものがあるはずだ――タイトル…
爽やかギター・ポップを『FailedFlowers』(『ローリング・ストーン』誌が選んだ16年の隠れ名盤15枚の一つ)で聴かせたフェイルド・フラワーズだが、そのベース&ボーカル、アンナ・バーチがソロ・デビュー。デト…
デビュー直後からレディング/リーズのメイン・ステージに出演するなど頭角を現してきたUKオルタナの精鋭=ドン・ブロコ、昨年のONE OK ROCK、MAN WITH A MISSIONのツアーへの相次ぐ招聘を経て、今作でいよいよ日…
3月発売のメジャー3rdアルバムに先駆け配信リリースされた雨のパレードの新曲は、東京03×山下健二郎(三代目J Soul Brothers)×山本舞香によるシチュエーションコメディ『漫画みたいにいかない。』(日本テレビ…
ニーコ・ケースや、アイアン&ワインのサム・ビームなど大勢のゲストを迎えてコラボレイティブな展開を見せた前作『エッジ・オブ・ザ・サン』から3年ぶりとなるニュー・アルバム。レコーディングは北カリフォルニ…
2016年の『ニューヨーク9番街57丁目』以来の新録新曲である本シングルは、シャギーとコラボしたド直球なレゲエ・ソングとなった。久々にエレキ・ベースをブリブリ弾きまくるスティングが帰ってきた『ニューヨーク…
毎年恒例のイベントツアー「PUNISHER’S NIGHT」の10周年を記念して、その2018年版のゲストであるdustboxのSUGAとNorthern 19の笠原健太郎が参加して作られたニューシングル(カップリングは昨年10月29日新木場ス…
2015年に復活、29曲ものヒップホップ・クラシックをサンプリングした新曲“Yesterday”をリリース、ウィル・アイ・アムは7枚目のアルバムの制作に入ると言明。2017年のサマーソニックなどライブ活動を再開したもの…
ジャスティン・ティンバーレイク 『マン・オブ・ザ・ウッズ』 2月2日発売 前作『20/20 エクスペリエンス 2/2』以来4年半ぶりとなるジャスティン・ティンバーレイクの新作だが、サウンドのスタイルなどはしっかり…
メジャーデビュー以降『ドリーミージャーニー』、『BABY!』のシングル2作でも鮮烈な存在感を放ってきたthe peggiesだが、6曲すべて新曲で構成されたこのメジャー初ミニアルバムは、彼女たち3人の劇的な日々の進化…
やっと国内盤が発売になった現代最注目シンガー・ソングライターの大傑作だ。グラミー賞5部門にノミネートされ、各メディアの年間ベスト・アルバムでも軒並み上位にランクイン。2012年を皮切りに3枚のEPリリースを…
映像あって当たり前のご時世にあえてライブの音源だけを出す理由は何か。それは音源だけでどれだけ想像力を喚起できるかに、絶大な自信があるからだろう。肝心なのは何をやってるかではなくて、どんな音を出してる…
ソロデビュー15周年イヤーをライブ映像作品『YUKI concert tour “Blink Blink” 2017.07.09 大阪城ホール』と共に締めくくるシングルコレクション。2012年の“プレイボール”から昨年11月の“フラッグを立てろ”…
今度の新曲は、松坂桃李主演の映画『不能犯』の主題歌でもある。人の心を操って殺す男を題材にしたこのサスペンス映画のキャッチコピーは、「愚かだね、人間は――」。新曲が“愚か者たち”と題されているのもコピ…
80年代末ワープ・レコーズ極初期からその看板を背負ってきたジョージ・エヴリンことナイトメアズ・オン・ワックス、00年代イビサ島へ移住してからも順調な活動をつづけてきた彼による5年ぶりのニュー・アルバム。…
4月にリリースした1stシングル『THE DREAM IS NOT DEAD』=「夢は死なへん」を掲げた2017年、Hi-STANDARDのツアーに参加するなど、実際にたくさんの夢を叶えたDizzy Sunfist。そんな経験を経てリリースされる2ndフ…
LAのデュオによる4年半ぶりの5作目。エフェクト/オーバーダブやコラージュ的手法を追求した10年の3rd『エヴリシング・イン・ビトウィーン』に対し、ドラム・キットの増強やベース・ギターの導入が図られた4枚目の…
9月に本国でリリースされたハーツの通算4作目となるアルバムが、1月の来日公演に向けて日本盤化。相変わらずたっぷりと情緒的なシンセ・ポップを構築しながら、サウンド面では過剰に音を塗り重ねることなく、抑制…
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