ザ・ローリング・ストーンズのキースとミック、B・B・キングを偲ぶ

ザ・ローリング・ストーンズのキースとミック、B・B・キングを偲ぶ

今月末から北アメリカを回るジップ・コード・ツアーに乗り出すザ・ローリング・ストーンズだが、セットリストに手を入れることなどを明らかにしている。

バンドはツイッターでファンとの質疑応答に5月18日に応じたが、ロニー・ウッドは次のように今回のセットの聴きどころを紹介している。

「(6月10日にデラックス・エディションがリリースされる『スティッキー・フィンガーズ』からの)"シスター・モーフィン"とか、これまで一度もやったことのない曲もやることになるよ」

それだけではなくリハーサルをやっているうちに「いろいろ過去の曲を掘り出してるんだよね」とロニーは明かしている。「それとオーティス・レディングの"お前をはなさない"もやることになってて、これはすごく楽しいんだよね。ものすごくテンパってる曲だから、きっとお客さんにも火が点くもんだと思うんだよ。そうやっていろんな時代をなぞっていくわけだけど、とにかくバック・カタログが膨大過ぎてさ、毎日なんかしら驚きの発見があるんだよ」

その一方でキース・リチャーズは5月14日に他界したB・B・キングについて語っている。

「悲しい喪失だね。本当に偉大な人物の一人だったからね。つまり、B・Bのスタイルは本当に美しかったからさ。B・Bは最高の男だったよ。真の紳士の一人だったね。この先、その死を惜しむことだろうな」

ミック・ジャガーはB・Bの一番好きなアルバムについて次のように語った。

「ぼくたちが若かった頃誰もが必ず持ってたのは『ライヴ・アット・ザ・リーガル』だったね。これは本当にいいレコードだったな」

なお、チャーリー・ワッツはいつもステージでミックのお尻を眺めるのに嫌気がさしませんかという問いに「いや、どの国に居ても最高の眺めだよ」と答えた。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする