ベルセバ、ドラマーをスーパーに忘れる。「クソ、ノースダコタにリチャードを置いてきちゃった」

ベルセバ、ドラマーをスーパーに忘れる。「クソ、ノースダコタにリチャードを置いてきちゃった」

10月に単独来日公演と「朝霧 Jam」への出演を控えるベル・アンド・セバスチャンだが、バンド一同で訪れたノースダコタのウォルマートにドラマーのリチャード・コルバーンが置き去りにされ、フロントマンのスチュワート・マードックがツイッターでファンに協力を求めていたことが明らかになった。

バンドはライブを行ったミネソタ州のセントポールへ向かう最中、ノースダコタ州のウォルマートに寄り道。その帰り道で、リチャード・コルバーンが車に乗っていないことに気づかず出発してしまったことに気づいたものの、かなり離れたところまで来てしまっていたため迎えに行けなかったのだという。

なお、ノースダコタ州とミネソタ州は700キロメートル以上も離れている。

「クソ、ノースダコタにリチャードを置いてきちゃった。ヒーローになってくれるって人は、ミネソタ州のセントポールに彼を迎えに行って。ライブが危ういかもしれない……」

携帯も身分証明書も車内に置きっ放しにしていたリチャードは身一つで、パジャマ姿のままウォルマートで4時間もの間待機。リチャードが飛行機に間に合わなければライブが行えないかもしれないという事態にまで陥ってしまったものの、結果的には一旦ホテルに戻ることができ、次の日の飛行機に乗れたためライブは無事決行できたようだ。

「みんな、協力してくれてありがとう。今、リチャードは飛行機に乗ってるから大丈夫。パジャマ姿でミモザを飲んでるよ」

なお、ミネソタ州の地元ラジオ局「The Current」のラジオ番組にてこの騒動の一部始終が語られている。

スチュワート・マードックによると、バンド・メンバーがもっと多かった過去には、最後に車に乗るメンバーがカードを持っておき、それを運転手に手渡すというシステムがあったのだという。しかし携帯電話を持つようになってからそのシステムは廃止になったようだ。

また、当時はマネージャーから「(1人1人の場所を特定するため)チップを埋め込みたい」と言われたこともあったとか。

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