KOЯNのジョナサン・デイヴィスが「Kerrang!」のインタビューに答え、チェスターとの思い出について語っている。ジョナサンは現地時間10月27日に開催されたチェスター・ベニントンの追悼コンサートにも出演し、リンキン・パークの楽曲“One Step Closer”を歌った。
「Blabbermouth」によると、「(チェスターの)訃報を聞いた時、まったく言葉が出てこなかった」というジョナサンはチェスターについて「あいつのことが本当に大好きだった」と話しつつ、以下のようにも回想していたという。
奴の笑顔が大好きだった。会うのをいつも楽しみにしてたよ。フェスなんかで一緒になると、いつも俺のことを見つけてくれてたんだ。毎回嬉しかったね。チェスターは素晴らしい人生を歩んでた。あいつのことが本当に大好きだったんだよ。
Linkin Park - One Step Closer
また、チェスターのソングライティングについても以下のように話した。
あいつの歌詞は胸に突き刺さってくるんだ。深い共感を呼ぶものでもある。叙情的に人の感情に訴えかけてくるものがあって、人って音楽と一緒にそういう歌詞を聴くと、心が解放される感覚を覚えるんだよね。
たくさんの人の心の支えになるようなことをしていると、自分のことを忘れてしまうことがある。心の傷を抱えているキッズたちにとっては、俺たちはスーパーヒーローみたいなものだよね。物事は必ず良くなっていくって、それを体現する存在にならないといけない。世界にはチェスターみたいな存在がもっとたくさん必要だと思うよ。
ジョナサンの他にもイエローカードのライアン・キーやブリンク182、サム41らが出演したチェスターの追悼コンサート、「Linkin Park & Friends Celebrate Life in Honor of Chester Bennington」のレポートは以下の記事より。