カミラ・カベロ、ソロ作のヒットでの自身の変化を語る。「自分の好きな選択をすべき」「勇気を持って歩いて行く」

カミラ・カベロ、ソロ作のヒットでの自身の変化を語る。「自分の好きな選択をすべき」「勇気を持って歩いて行く」

1月12日にリリースしたソロ・デビュー・アルバム『カミラ』が世界的な大ヒットを記録し、先日までは日本で新作プロモーションを行っていたカミラ・カベロ「NME」のインタビューに答え、ソロとしての成功による自身の変化について語っている。

『カミラ』の先行シングルとしてリリースした“Havana”がヒットしたことでソロとしての注目を集めることとなったカミラ・カベロだが、当初はこの曲を先行リリースすることについて、周囲に反対されていたのだとか。

このことについて、「今までと違うことや、新しいことを始めるのは勇気がいることよね。すでにラジオでかかってるような曲をやる方が安心だから」と話しつつ、周囲の声とは裏腹に“Havana”が商業的な成功を収めたことで「結局みんな何も分かっていないんだったら、みんな自分の好きな選択をするべき」と考えるようになったのだという。


この「自分の好きな選択をするべき」との気づきが自身にとって役に立ったか? という質問には以下のように答える。

とっても役に立ったわよ。自分の感情や方向性を見定めるための、とても大事なレッスンになった。それを分かっていれば、自分の曲のパフォーマンスをする時にいつもエキサイティングな気持ちでいられるから。

それにみんながそれを感じてくれたとしたら、それって最高に素敵なことだものね。いつも勇気を持って歩いて行かなきゃってことも教えてもらえた気がするわ。



また、もともとアルバムのタイトルとして発表されていた『The Hurting. The Healing. The Loving.(傷つくこと、癒されること、愛されること)』から『カミラ』へとタイトルを変更したのは、新作のプロモーションとしてインタビューを受け始める2週間前だったのだとか。

このタイトルだと自分が悲しくなってしまうと思ったの。(自分が置かれていた)良くない状況から抜け出そうとしていることについてのアルバムなのに、そのことについて人から質問され続けたとしたら抜け出せなくなってしまうってね。

私はプライベートをものすごく大切にするタイプだから、「これは誰について歌った曲?」みたいな質問にも答えることができないの。いつも(自分という人間を)ものすごく曖昧な状態に保ってきたんだけど、それって誰にとっても面白い話ではないわよね。

それで、「ワオ、そんな過去をアルバムのタイトルにしたとしたらどうなるんだろう。そのタイトルでツアーもやらなきゃいけないし。それにインタビューも受けるわけだし」って考え始めたのね。

その後(タイトルを変えて)インタビューを受ける時期になったら、それまで痛みを感じてた原因が気にならなくなってた。自分の人生を前に進めることができたから、音楽も前に進めなきゃいけなかったのよ。


また、インタビューでは、自身のツアーでは「(フィフス・ハーモニーの曲は)絶対にしない」と断言する場面も。


そして10歳の妹がいるという自身の環境からも、「子どもたちにとって良い影響を与える存在でいたい」とも話したカミラは、カミラ・カベロという名前を聞いた時にどんな人柄を想像してほしいか、という質問には以下のように答えている。

正直? 違うな、エキサイティングかも。たまに、スタジオにいる自分とステージでパフォーマンスをしている自分が完全に違う存在だと思う時があるの。

スタジオにいる時は、曲を書いてて、正直者でありたいと思ってるただの20歳の女の子。でもパフォーマーとしての自分は、予想外のこととか型破りなことを体験してもらうために、みんなにエキサイトしてほしいって思ってるのよね。

ああ、でも良い人っていうのはあるかも! 間違いなく、良い人だとは思われたいわね。


カミラ・カベロの来日中の写真や動画は以下の記事より。

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