プロデュースを行ったプシャ・Tの新作『DAYTONA』、自身のソロ・アルバム『Ye』、キッド・カディとのコラボ作『Kids See Ghosts』と立て続けに関連作品をリリースしているカニエ・ウェストだが、これら一連の作品のクレジットに名を連ねる、新たなアーティストの名前が明らかになった。
「Pitchfork」によると、まずカニエのソロ・アルバム『Ye』収録曲“Yikes”では、ドレイクが作詞/作曲で参加したというが、実際はドレイクとカニエを含め合計11人の名前がクレジットされているという。また、同曲では1976年に発表されたブラック・サヴェージの“Kothbiro”がサンプリングとして使われているとのこと。
さらに、『Ye』の収録曲には他にも作詞/作曲として“I Thought About Killing You”にワイリーとスケプタ、“Wouldn’t Leave”ではPARTYNEXTDOOR、テーム・インパラのケヴィン・パーカーが“Violent Crimes”にてそれぞれクレジットされているという。
カニエとカディによる『Kids See Ghosts』では、ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンがタイトルトラック“Kids See Ghost”に作詞/作曲で参加したほか、“Feel The Love”と“Fire”、そして“Reborn”の3曲でプロデューサーとしても名を連ねているとのこと。
プシャ・T『DAYTONA』の“The Games We Play”と“Infrared”のクレジットにはジェイ・Zの名前が挙げられており、同作にはジェイ・Zの楽曲“Politics As Usual”と“The Prelude”のメロディが使われているそうだ。
カニエは、現地時間6月15日にリリース予定のナズの新作、そして6月22日にリリース予定のテヤーナ・テイラーの新作でもそれぞれプロデュースを務めている。
なお、カニエのTwitterではまもなくリリースされるであろうナズの新作の収録曲と思われる写真がアップされている。
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