マイ・ケミカル・ロマンスによるボブ・ディラン“廃墟の街”ほか、ロック・クラシックスを多数収録した、映画『ウォッチメン』のサウンド・トラックが3月25日に発売される。
映画『ウォッチメン』は、『ドーン・オブ・ザ・デッド』『300(スリー・ハンドレッド)』のザック・スナイダー監督の最新作。同名のアメコミを原作に、実写で製作された衝撃のリアル・ミステリー作品となっており、日本では、3月28日丸の内ルーブル他で、全国ロードショー(パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給)。
マイ・ケミカル・ロマンスの“廃墟の街”カバーは同作の主題歌に決定している。“廃墟の街”はボブ・ディランが1965年に発表した『追憶のハイウェイ61』に収録されていた曲で、10分以上のフォーク・ナンバー。マイ・ケミカル・ロマンスは、約3分間のパンキッシュなアレンジでカバーしている。なお、同曲のプロモーション・ビデオもザック・シュナイダーが監督している。
そのほか、『ウォッチメン』サウンド・トラックにはナット・キング・コール“アンフォゲッタブル”、ボブ・ディラン“時代は変わる”、サイモン&ガーファンクル“サウンド・オブ・サイレンス”、ジャニス・ジョプリン“ミー・アンド・ボビー・マギー”、ジミ・ヘンドリックス“見張り塔からずっと”などが収録予定となっている。
マイ・ケミカル・ロマンスによるボブ・ディランのカバー他収録のサントラが3月発売
2009.02.22 22:35