リンジー・バッキンガム、フリートウッド・マックを相手取り告訴か。一方的な解雇に対し信任義務違反などを主張

リンジー・バッキンガム、フリートウッド・マックを相手取り告訴か。一方的な解雇に対し信任義務違反などを主張

フリートウッド・マックを脱退したリンジー・バッキンガムが、バンドを解雇されたことに対し訴訟を起こしていることがわかった。

「Us Weekly」が報じた他、バッキンガムの代理人が「Pitchfork」に対し訴訟が事実であると認めているとのことだ。

「Pitchfork」が閲覧したという裁判所の書類によると、バッキンガムはフリートウッド・マックのマネージャーに、2018年から19年にかけて予定されているツアーはバッキンガム抜きで続行すると伝えられたとのこと。この決定については、どのメンバーとも直接の会話はなかったという。

バッキンガムは信任義務違反と口頭契約違反、誠意及び公正取引の暗黙契約違反などを理由にメンバーを訴えており、バッキンガムの代理人は「Pitchfork」に以下のような声明を送っている。

昨年1月、フリートウッド・マックは私抜きでツアーを続行することを決め、私は今でも深く驚くと同時に悲しい気持で満たされています。

この決断が私たちが共に築いてきた、美しき43年間にわたる遺産を終わらせてしまったのです。


そして同誌は、バンド側の代理人からは次のような声明を受け取ったとのことだ。

バンドメンバーが目を通していない訴状について、彼らがコメントすることは不可能です。関連当事者に対する訴状提出はかなり標準的な訴訟手続きですが、バッキンガム氏と彼の弁護士はその手続きを行っていません。

訴える相手よりも先にメディアに訴状を見せるとは、バッキンガム氏の真の動機を疑ってしまいます。


なお、バッキンガムは先日、「Rolling Stone」のインタビューを受けた際に解雇の理由について言及。

先月「ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー」へのフリートウッド・マックの選出を記念して行われたコンサートの数日後に、一方的に解雇を言い渡されたと主張していた
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