宮本浩次、ソロ活動開始から半年――激動の日々とこれからを語る

宮本浩次、ソロ活動開始から半年――激動の日々とこれからを語る
エレファントカシマシ30周年をひと区切りとしてソロ活動を始めた宮本浩次が本日発売の『CUT』2019年7月号に登場。「ソロになって『宮本浩次』に帰った気がする」と語る彼が、ソロ活動開始から今日に到るまでの日々を振り返った。

椎名林檎東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーションののち本格的にソロ始動し、ドラマへの楽曲提供やCM出演など精力的に活動している宮本。その楽しさを存分に語る中で、ヒップホップというこれまでにないスタイルに挑戦したソフトバンクのCMソング“解き放て、我らが新時代”については次のように話した。

CMの曲を作る上で、「しばられるな」「新時代」っていう明快なふたつのお題がある。やっぱり私はやったことないことをやりたいと思いますから、これほど自分のパフォーマーとしての心の琴線に触れる仕事はない

使っていない筋肉を使った感覚はあるんですね。自分が、タレントとして求められてるものがあって、しかも最高のスタッフに求められているっていうのは、非常に嬉しいことで。それに対しての答えがああいうスタイルだったと思います


また、ソロ活動を通して改めて自覚した「パフォーマー」としての喜びや、世間に受け入れられているという実感についても語った。

歌を通じて自分がそこに存在することでみんなが喜んでくれるっていうのが、本当に楽なんですよ。今、ライブのパフォーマンスだけじゃなく、テレビやいろんなところで信頼を勝ち得ることができている気がするんです。(中略)面白いパフォーマンスをしてくれる人(笑)。そういう感じになれている気がする


その一方で、ドラマ『東京独身男子』の主題歌として高橋一生に楽曲提供した“きみに会いたい-Dance with you-”の制作では、作詞作曲家として新境地が拓けたという。

パフォーマーとしての自分っていう話とは矛盾してしまうんですけど、俺はまだこんな曲を作るエネルギーを持っていたのかと、逆に驚きの感じですよね。自分を少し解き放って違う環境に身を置いてみるっていうのは、なかなか大変なことなんだなと思いました


ソロ活動開始からの半年を振り返っただけでなく、アルバムのリリースなどこれからのソロ活動の展望も語った本インタビュー。撮り下ろし写真と合わせて、今の宮本浩次の言葉を誌面からしっかりと受け取ってほしい。

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宮本浩次、ソロ活動開始から半年――激動の日々とこれからを語る - 『CUT』2019年7月号『CUT』2019年7月号

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