今作から刀ミュシリーズに参加する、仲田、岡宮、田中、田村は自分の演じる刀剣男士のキャラクターを噛み砕き、その背景をひもといている段階だった。人気作への参加に熱意や気合いも十分だが、まだ手探りな部分も多く悩むことも多かったと吐露している。
稽古では自分たちの内から出てくるものを尊重してもらっている。先々、稽古を重ねていけば軌道修正も必要になると思いますが、まずは自分たちが魂を込めて出していかないと始まらない(仲田)
「重さ」を感じています。刀剣男士を通じて日本の歴史、命の重さを背負った物語が描かれている。2.5次元ではあるけれど、楽しいだけじゃなく、いい意味で観る人の心にズシッと残るのが刀ミュだと思うから(岡宮)
一方で、同シリーズに以前から出演している太田とspiは後輩の言葉を受け、的確なアドバイスと前向きな言葉を投げかける。
刀ミュの現場はおおらかに強い心を持つのが一番。いろんなことに負けない「強さ」をしっかり抱いて。自分が参加してること、存在意義みたいなものは大切に思いながら(太田)
刀ミュという作品が大きくなっていくと同時に、そこから経験を積んで、ひとりの俳優として素敵な人になっていく。新しく加わった4人がこれから共に汗を流し、新たな光になってくれることを確信している(spi)
特集内ではさらに6名を深掘りすべく、Q&Aアンケートを実施。それぞれのキャラクターをより濃く知ることができる。約1年ぶりの新作公演が目下に迫るなか、刀剣男士キャストの背景を知ることでより本作を楽しむことができる内容となっている。
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