クイーンのブライアン・メイが、2002年6月1日に開催されたエリザベス女王即位50周年記念コンサートで、“God Save the Queen”をバッキンガム宮殿屋上から演奏したときのことを振り返っている。
「Express」によると、ブライアンが19年前に開催された式典パフォーマンスの動画をInstagramに投稿し、次のようなメッセージを添えてイベントを懐かしんでいる。
「ワオ! 式典は18年前の今日だったかな?(実際は19年前) 今でも体の芯で恐怖を感じるよ!! これは、私にとって人生を変える瞬間だった。この動画を提供してくれたロイヤル・ファミリーのYouTubeチャンネルに感謝します!」
高い場所での演奏が怖かった様子のブライアンは、昨年10月に「Express」のインタビューで、「もし、エリザベス二世即位70周年記念コンサートが開催されたら、クイーン+アダム・ランバートとして演奏したいですか?」と訊かれている。
するとブライアンは、 「そうだね。それは名案だ。もし、王室がバンドを招待してくれたらね。断る理由がないよ!」と答えたが、「バッキンガム宮殿の屋上へ戻るつもりありますか?」との質問には、「いいや。僕はもうやったから、次は他の誰に任せるよ!」とコメントしていた。
なお、最近のインタビューでブライアンは、新型コロナウイルスの影響で「クイーンが二度とツアーできない可能性」について語っていた。
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