現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』3月号にマルシィが登場!自分でもよくわかんないんですけど、すごく悲しい出来事とか、めちゃめちゃ嬉しかったこととか、
そういう感情が振り切れた時に曲を書きたくなる
2022年、マルシィがポップシーンを揺るがした!
吉田右京の描く恋愛曲は、なぜこれほど心に刺さるのか?
バンドの成り立ちから最新曲まで、決定版インタビューで迫る!
インタビュー=杉浦美恵 撮影=大林直行
福岡で結成され、2019年、バンドのソングライターである吉田右京(Vo・G)が初めて作った楽曲“Drama”のMVが公開されると、その歌世界とメロディが多くの人の心を捉え、マルシィの名はSNSを中心に広く知られていくこととなる。時に胸を深くえぐるような、時に切ない追憶を呼び起こすような恋愛曲は多くの共感を呼び、昨年リリースした1stアルバム『Memory』で、バンドの評価は確実なものとなった。今後マルシィは間違いなくシーンのメインストリームで活躍するバンドへと成長するだろう。ここで一度、マルシィというバンドの本質を理解しておく必要があると思った。吉田右京という人はなぜこれほど赤裸々に自身の感情を楽曲に投影させるのか。そしてshuji(G)、フジイタクミ(B)というメンバーが揃い、バンドが動き出した必然の物語をあらためてひもといておきたいと思った。
2023年、一発目の楽曲としてリリースされた最新曲“アリカ”で見せた新機軸も含め、バンドが持つ可能性は無限。そんなマルシィを理解する決定版インタビューである。
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年3月号より抜粋)
ご購入はこちら
他ラインナップはこちら