ドクター・ドレー、「太陽系アルバム」制作にも着手

ドクター・ドレー、「太陽系アルバム」制作にも着手 - 1992年作 『クロニック』1992年作 『クロニック』

ドクター・ドレーは太陽系をインスピレーションとしたインストゥルメンタル・アルバムを作っていることを明らかにした。

ドレー自身の言葉によるとその作品は「この作品はそれぞれの惑星がどういう音として響くのかという俺の解釈になってるんだよな」とヴァイブ誌が伝えている。

「インストゥルメンタル・アルバムっていうのは、俺としてもすごく長い間、やってみたいなって思ってきたものなんだ」とドレーは語る。「アイディアはあってね、俺としては『The Planets(惑星群)』と呼びたいんだよな。こんなこともう話してていいのかどうか、わからないんだけど、もうどうでもいいか。この作品はそれぞれの惑星がどういう音として響くのかという俺の解釈になってるんだよな」。

さらにドレーはこう続ける。「俺もそれぞれの惑星について勉強して、それぞれの惑星の性格について学んでるところなんだよ。だから、まあ、いわゆる自分の手すきの時間にこれをもう2年間くらいやってきてるのかな。俺としてはサラウンド・サウンドでやりたいんだよ。特に、木星とかはサラウンドじゃなきゃうまくいかないんだよ」。

このプロジェクトのリリース時期などについてはまだ発表されていない。

その一方で、ドレーは99年の『2001』に続く待望の新作『Detox』の仕上げにかかっている。

もともと04年にリリースを予定されていたこの作品は何度か延期を経ていて、現時点ではドレー自身が11年までは出さないと認めている。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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