マイ・ケミカル・ロマンスは新作『デンジャー・デイズ』の楽曲を書いていた時に味わった自由をいかに堪能したかと語っている。ボーカルのジェラルド・ウェイは今回のアルバムの制作では前作『ザ・ブラック・パレード』とは違ってコンセプトなどにバンドが縛られていないという事実にあらためて気がついてどれだけ楽しかったかということをNMEとの動画インタビューで語っている。
「今度のアルバムはコンセプト・アルバムじゃないからね。物語もなにもないんだ。だから、曲はどれも極端にダイレクトなんだよ」とジェラルドは説明している。「やってて、本当に楽しかった」。そのほかにも“ナナナ”のビデオにも登場する70年代のマッスル・カー、ポンティアック・ファイアーバード・トランザムが実はメンバー全員で塗装されたものだと語っていて、今回のアルバム制作にとってとても重要なアイテムであったことなども説明している。
ジェラルドなどバンドの面々が今作のテーマなどについて説明する動画はこちらから(→http://www.nme.com/nme-video/my-chemical-romance-video-interview-part-2/678802235001)
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