リンキン・パークのチェスター・ベニントン、重症のアル中だったことを明かす

リンキン・パークのチェスター・ベニントン、重症のアル中だったことを明かす - 『ア・サウンザント・サンズ』『ア・サウンザント・サンズ』

リンキン・パークのチェスター・ベニントンはかつて自分が「手のつけられないアル中」だったことを打ち明けている。チェスターはケラング!誌に数年間「重症で手のつけられないアル中」となってしまった後、今では酒を断っていることを説明している。

禁酒について訊かれてチェスターはこう語っている。「ぼくはもう酒は飲まないんだ。今はもうしらふでいたいんだよね。過去6年の間、ずっと飲んできたけど、もうその頃と同じ人にはなりたくないんだよ」。

さらにチェスターは自身が7歳の時に受けた性的虐待についても触れている。チェスターはこれまでローリング・ストーン誌やロッキング・オンで年上の友人から受けた性的虐待について語っているが、今回もまたそのことについて明らかにしている。

「ぼくが本当にまだ小さかった頃のことを、虐待を受けていて、自分の回りでおぞましいことがいろいろ起きていた頃のことを思い出すと、身体が震えだすんだ」とチェスターは語っている。

7月にヨーロッパ・ツアーを終え、秋には極東ツアーに乗り出すリンキン・パークだが、現在作曲を進めている新作について「賛否両論を呼ぶだろう」と語っている。


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