レディオヘッドのトム・ヨーク、『ザ・キング・オブ・リムス』が聴き手を疎外してしまった理由がわかると語る

レディオヘッドのトム・ヨーク、『ザ・キング・オブ・リムス』が聴き手を疎外してしまった理由がわかると語る

今月から『ザ・キング・オブ・リムス』ツアーに乗り出すレディオヘッドだが、トム・ヨークは『ザ・キング・オブ・リムス』がどうしてオーディエンスを疎外してしまったのかよくわかると語っている。

まったくパブリシティもなくリリース1週間前に突如告知され、イギリスではバンドのアルバムとして『ザ・ベンズ』以来初めてチャート1位を逃す作品となった『ザ・キング・オブ・リムス』だが、ローリング・ストーン誌にトムは次のように語っている。

「ああいう形でレコードを出せたのはすごい感じだったよ。でも、その一方でまるで実在していないかのような感じもあって……でも、それはぼくたちがやろうとしていたことの当然の結果だったんだね。それについては腹立たしく思うか、『もうちょっとうまくやれたのかなあ』と反省するかのどちらかしかないよね」

さらにトムはこう続けている。「このアルバムが聴き手を疎外してしまったのはよくわかるよ。このアルバムがこのアルバムだけの惑星で生きていることにぼくは気がついてなかったんだ」

かなり長引いたレコーディング・セッションについてギターのジョニー・グリーンウッドは次のように語っている。「やってて一番壁にぶち当たったなって感じたのは"ブルーム"みたいに、すごい曲だっていうのはわかってるんだけど、どうしても仕上がらないような時だったな。でも、もうちょっとでなにかに化けるってみんなでわかってたんだよ。そうしたらコリンがあのベースラインを思いついて、トムがいきなり歌い出したんだよね。あれで100倍よくなったんだよ。ほかの要素はずっとそういうどんぴしゃりなものが現れるのを待ってたんだよね」

なお、バンドは今年に2月に行った短いツアーで新曲"Identikit""Cut a Hole""Skirting On The Surface"もセットに含んで披露している。バンドはアメリカからヨーロッパへとツアーを転戦するが、途中でフジロック・フェスティヴァルにも出演する。

"Identikit"のライヴ映像はこちらから→

"Cut a Hole"のライヴ映像はこちらから→

"Skirting On The Surface"のライヴ映像はこちらから→


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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