ジェイソン・ボーナム、ソロ・アルバムの制作構想を語る

ジェイソン・ボーナム、ソロ・アルバムの制作構想を語る

ジェイソン・ボーナムはオールスター共演を配したソロ作のレコーディングに取りかかるつもりだと明らかにしている。

11月21日にリリースされるレッド・ツェッペリンの『祭典の日(奇跡のライヴ)』で父ジョン・ボーナムの代役を務めているジェイソンだが、「これまで一緒にやってきた人たちの半分くらいと一緒にアルバムをやってみたいんだよ。ロバート・プラントやポール・ロジャース、ジェフ・ベックやスラッシュとかね」と『クラシック・ロック・リヴィジテッド』誌に語っている。

なお、基本的には2010年からジェイソンが行っているレッド・ツェッペリン・エクスペリエンスというツェッペリンのカヴァー・ライヴで一緒に演奏しているバンドと制作していくことになるとジェイソンは説明している。

「レッド・ツェッペリン・エクスペリエンスを一緒にやっているバンドとオリジナル作品にもいくつか取り組んでるんだよ。本格的にオリジナルを書いてみて、どうなるかちょっと試してみたいんだ。みんなのパフォーマンスを考えると、ツェッペリンっぽくなると思うんだけど、でも、それはそれでいいことだと思うし」

その一方でジェイソンは、ジョー・ボナマッサ、元ディープ・パープルのグレン・ヒューズ、ドリーム・シアターのデレク・シェリニアンらと組んでいたブラック・カントリー・コミュニオンとしてツアーに出る可能性もあると語っている。

「まだ、みんなには話してないけど、ぼくとしてはファンのためにもツアーをやるべきなんじゃないかと思うんだ。ジョーが無理だというんだったら、誰か別の人でもいいんだけど。でも、ジョーはすごく優しい人だからね、きっと『もちろん、やるよ』って言ってくれると思うけど」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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