ザ・ローリング・ストーンズは誤って来年のコーチェラ・フェスティヴァルへの出演の可能性を明かしてしまったという。
バンドのアプリ上で来年のコーチェラの4月13日公演に出演することがアップされてしまったとのことで、すぐに情報は取り消されたが、ファンの間にはいっぺんに広まってしまったという。なお、これが実現するとストーンズにとっては2007年のワイト島フェス以来のフェス出演となる。
また、来年のコーチェラ・フェスは4月12日から14日と19日から21日という2週末開催の予定になっている。
なお、今年はレディオヘッド、ドクター・ドレー、ザ・ブラック・キーズ、ノエル・ギャラガーらの出演を披露したコーチェラだが、2014年から開催地移転もありうると危惧されてもいた。
移転危機の原因となっていたのは開催地のインディオ市で2500名以上の観客を集める音楽イヴェントの入場料の5パーセントから10パーセントを課税対象とするという法案が持ち上がっていたからで、この法案が成立した場合にはコーチェラを運営している興行主のゴールデンヴォイスは400万ドル(約3億2千万円)から600万ドル(約4億8千万円)もの税をさらに徴税されることになるかもしれず、これに対してゴールデンヴォイス代表のポール・トレットはそういうことなら開催地をインディオ市から移すと宣言していた。
法案を提案したのはサム・トーレス市会議員で、市議会で6月6日にこの法案が否決されると、今度は住民投票に持ち込むべく住民の署名集めに奔走していた。住民投票成立のためには住民2700名の署名を集めればいいという公算になっていたが、その後トーレスは法案成立を見送った。
「ポール・トレットの宣言をわたしは重く受け取っています。市の財政状況をどれだけ憂慮したとしても、コーチェラ・フェスが地元で開催されないという事態だけは良識があれば未然に防がなければなりません。今回のことはもうなかったこととして水に流して、今後は関係修復に邁進していきたい所存です」とトーレスは語り、コーチェラ移転の危機はひとまず回避された。