androp、CUTに登場!
2015.01.30 17:20
内澤崇仁は、andropを何者でもないところからスタートさせたかった。
そして、そこに音楽としてのピュアネスや普遍性を濁らせるものを何一つ混ぜたくなかった。
しかし、andropは音楽へのスタンスを何一つ変えることなく強烈に彼らの人格を打ち出したバンドになっていった。
自分たちが何者であるかを雄弁に音楽で語るバンドになっていったのである。
そして3月11日にリリースされるニューシングルは、ドラマ『ゴーストライター』の主題歌で“Ghost” というタイトル。
タイピング音を音楽の一部に取り入れた、ドラマの内容と積極的にクロスオーバーした楽曲になっている。
しかし、それによって彼らの音楽のピュアネスと普遍性はまったく濁っていない。
むしろ、よりピュアに音楽的な欲望を解放しながら、より高い次元の普遍性を描く楽曲になっている。
それがどういうことなのかを、これまでのandropの全歴史を踏まえてクリアに語ったインタビューは、2月19日発売のCUTに掲載。(古河)