2019年夏、大ヒットコミックの舞台化として話題を集めた「舞台『幽☆遊☆白書』」。千穐楽から約1年の時を経て、続編が決定したとの朗報が! CUT2019年8月号でインタビューを行った時から「続編をやりたい!」と語っていたキャスト陣。主人公・浦飯幽助を演じる崎山つばささんもそう言っていたひとりです。早くもその夢が叶っただけに、想いは一層強いもののはずーーと、CUT2020年12月号にてインタビューを敢行しました!
再演を喜びながら、前作での苦労も素直に話してくださった崎山さん。苦労した分、役者として得たものも大きかったそう。
この1年は月日としてはあっという間でしたが、エンターテインメント界はコロナ禍によって大きな変化がありました。崎山さんも改めて感じることがあったようです。今まで、どちらかというと静かな役だったり、優しい雰囲気の役が多かったのが、それとは対極というか――まあ、幽助も優しい部分はあるんですけど、荒々しくて、ちょっと不良の感じの役はやったことがなかったから、新しくて。人を殴るとか、タイマン張るとかは経験してこなかったし(笑)。その感覚を知るのはなかなか難しかったんですけど、自分にとって本当にいい役と出会えたなっていう思いがあります
他にも、再び集結したカンパニーの団結力やについてや、今後の展望などを語っていただきました。崎山さんの真っ直ぐな視線が印象的な撮り下ろしカットとともにお楽しみいただければ幸いです!(渡部香)舞台が中止になったり、実際この『幽☆遊☆白書』自体も、まだどうなるかわからない状況なので。もう、当たり前が当たり前じゃないんですよね。『其の弐』は、僕にとって2020年最後の舞台になるし、観に来る方にとってもそうかもしれない。2020年いろいろあったけど、悪いことばっかりじゃなかったなって、次の2021年は明るく迎えられるような……ちょっとクサいですけど、希望が持てるような舞台にしたいです
掲載号の購入はこちらから。