6月18日(金)発売のCUT7月号にて、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)に出演される、吉沢亮さんのインタビューを敢行しました! 大人気マンガの実写版として話題になっている本作で、重要人物・佐野万次郎=マイキーを演じられる吉沢さん。原作ファンにも人気の高いキャラクターを演じるうえで、大事にした部分は?との問いに、こんなふうに答えてくれました。
純粋に好きなことをやってるということ。マイキーに限らず『東京リベンジャーズ』の登場人物って、何かしら背負っていたり、誰かのために動いていることが多いんですけど、そもそもなんでケンカしているかって言ったら、ケンカが好きだからでしょっていう。だから不良やってるんでしょっていう、根本的なところの純粋さは大事にしていたかなと思います。だから、ケンカのシーンはもう、すごいニコニコしながらやってたし(笑)。今を楽しんでる感じは失わないようにしました。あまり背負いすぎてると大人になりすぎるような気もしたので。そのへんの無邪気さ、純粋さは意識したと思います
マンガ原作ってこういうテンションでやってもいいんだなっていうのは、僕としても気づけた部分ではありました。今までは原作へのリスペクトを忘れず、マンガから受けるテンション感を忠実にやらなきゃと思って原作ものに挑んでいて、台本の中にあるキャラクターとか、自分が思ってるかっこよさを前に出していく作業ってあんまりやったことがなかったんです。でも今回は、原作へのリスペクトは持ちつつ、マンガを意識しすぎないということをやってみて――まだ作品が世に出てないからなんとも言えないですけど、すごく勉強になりました。たぶんかっこよさで言ったら、今までやってきた作品の中で一番だと思います
吉沢さんだからこそ演じられるマイキーの姿、早くスクリーンで観てほしい! モノクロで撮り下ろしたフォトセッションも必見です。ぜひ本誌をチェックしてみてください!(小泉麻衣)
CUT7月号は現在以下にて購入可能です。