のび太とバンプと寺本監督と瀬名秀明

のび太とバンプと寺本監督と瀬名秀明

今せっせと作っているCUT3月号には、BUMP OF CHICKENの4人が初登場してくれる。
『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団〜はばたけ 天使たち〜』特集のなかで、メンバー全員で『ドラえもん』への愛、数々の映画作品への並々ならぬ思い入れについて、それはもう熱く熱く語ってくれてます。
さらに、藤原基央へは本作の主題歌”友達の唄”にまつわる話をこれまたたっぷりとディープインタビュー。
いやはや、ほんと濃厚。写真も最高。
CUT編集部も編集長以下、バンプの面々に負けじと『ドラえもん』への思いを注ぎ込んで、急ピッチで編集中でございます。

にしても、『鉄人兵団』って本当にすんごい作品。
鏡面世界っていうコンセプトもすごすぎるし、「時々、理屈に合わないことをするのが人間なのよ」(by しずかちゃん)っていう何気ない一言も刺さるし、クライマックスの宿命感もやっぱり容赦ない。
今回の特集は、そんなすさまじい作品世界を、バンプの面々、寺本幸代監督、さらに『鉄人兵団』をノベライズした作家の瀬名秀明氏という豪華メンツに集まってもらい、それぞれに語り倒してもらおうという、そんな壮大なる試みになっております。

今日は、瀬名先生のインタビューをしてきたんだけど、熱を帯びたそのお話はまぁおもしろかったこと!
って、ベストセラー作家に向かって「まぁおもしろかった」も何もあったもんじゃないが、それにしても、大の大人をして、しかも百戦錬磨の論者をして、一瞬で幸せな熱に浮かれさせるようなマジックが、やっぱり『ドラえもん』にはあると思った。
瀬名先生も、「『鉄人兵団』の話ってさ、みんな妙に燃えてきちゃうんだよね」と笑っていた。

というわけで、CUT3月号、完成目指して頑張ります!(小柳)
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