BOMI、四年ぶりのワンマンライブ@O-NEST。
最新アルバム『A_B』はBOMIの激動の半生をTokyo Recordingsによるプロデュースでストーリーテリングした、とてもコンセプチュアルな言わば自伝的な意欲作だった。
それを受け、ワンマンライブ『C_D』は劇団「口字ック」が演出・脚本を手がけ、BOMIの半生が芝居も交え、描かれていく内容だった。
そもそもの歌のうまさが、ここ数年の女優活動の成果もあって、表情の奥行きがものすごい増していてびっくりした。
私はこうやって生きてきて、こうやって生きていくんだという胸を張った意志が、
凛と表現されていた。
過去の曲もうまく織り込まれ、最新のBOMIとこれまでのBOMIが強い説得力で繋がっていた。(小松)
BOMI、四年ぶりのワンマンでの大進化と強い意志
2017.02.04 18:07