バンド名の一部を名付けたアルバムタイトルというだけあって、メンバーの思い入れもひとしお。
生き生きした言葉をたくさん聞くことができました。
30代前半の彼らですが、バンドは結成18年目。
ずっとライヴハウスに立ち続け、シーンの変遷を肌で感じてきた彼らだからこそ説得力をもって鳴らせる音・歌える言葉が、今作には詰まっています。
その背景を掘り下げていくと、敬愛する海外のパンクバンドの話や、プレイヤーとしての矜持といった、T
OTALFATを形成している思いがひもとかれていき、まさに今作を聴きながら読むとバンドの真髄がわかるインタビューになったと思います。
4月28日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』6月号に掲載されますので、お楽しみに!(高橋美穂)