10枚目のアルバム『WE ARE ONE』をひっさげて全国ツアー中のTRICERATOPS。
SHIBUYA-AX公演を観に行ってきた。
バンドは今、本当に充実した季節にいる。そう思える程濃厚な約3時間弱のステージ。『WE ARE ONE』の曲を中心に、これまでのトライセラの集大成と言えるライヴだった。
アコースティックバージョンで3人でやった“シラフの月”と“僕らの一歩”と“Fly Away”は、ライヴバンドとしてのポテンシャルの高さと表現力に溢れていてとても素晴らしかった。
“Fly Away”で和田は《僕は僕さ》と叫んでいたけど、本当に自分たちがやりたい、自分たちにしかできないロックを、普遍的でかっこよく美しいメロディに乗せてやり続けてきたバンドなんだと改めて感じた。
“WE ARE ONE”では、まさにタイトルを体現する一体感で会場を埋めつくしていたし、
アルバムでコラボレーションしているMay J.も2曲参加して、まだツアー中盤だけど、ファイナルみたいな盛り上がりだった。
写真は本日12月1日に35歳の誕生日を迎えた和田唱。
ライヴ中もバースデーソングの大合唱がおきていた。(福島)