★反人種差別デモと「帝国主義&奴隷貿易に関する各種文化財への攻撃」が毎週末、激化しながら各地で行なわれているここUKですが、
★今週末の6月12日(金)、今度はザ・ビートルズの曲名にもなった英北部リヴァプールにある地名/通り「ペニー・レイン」にある複数の標識が標的に!
ж標識4点が黒いスプレー・ペイントで塗りつぶされたほか、近くの壁に「人種差別主義者」と落書きされたものも。
落書きされた標識の中には、2018年にポール・マッカートニーがサインを残したものも含まれている。
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この「ペニー・レイン」という地名については18世紀の奴隷商人「ジェームス・ペニー」に因んだものだ、との説が以前から出ていて、改名を要求する左翼組織もあったが、リヴァプール市長ジョー・アンダーソンは今週これを断固として否定。
この件の詳細については同市の国際奴隷博物館が「ひきつづき調査中」とのこと。ペニー・レインがジェームス・ペニーに因んだ地名という歴史的証拠はどこにもありません。
むしろ昔この通りを使うときに人々が支払った料金(1ペニー)に因んだものだ、という説のほうが有力です
★にしても、英国にはグラスゴー、リヴァプール、ブリストル、ポーツマス、ロンドンetcと、何世紀も前からある港町の街中に「植民地時代に因んだ地名や道路標識」が沢山残ってるんだけど、BLMの活動家たちは国中の標識を全部撤去or改名しないと気がすまないのだろうか?
なにか毛沢東の文化大革命に通じる「言論/思想統制」に近いものになってきたような、、、(寒気)。