ニール・ヤングが、新作『The Monsanto Years』をいきなりNYの劇場で上映。観て来た!
2015.04.23 18:50
ニール・ヤングがウィリー・ネルソンの息子ルーカスとミカが在籍するユニットとともに新作『The Monsanto Years』を発表するというニュースが報じられた。
http://ro69.jp/news/detail/122644
なんと今日いきなりニューヨークの劇場で、『The Monsanto Years』を上映するとのニュースが。ツイートを眺めていたら映画館からその情報が来たので、11:45PMからの上映を走って観て来た!
上映の前にわざわざニール・ヤング本人も登場。「これまでとは主旨の違ったサウンドで、これは音楽そのものを収めた映画」ということ。
映画は約1時間で、恐らくアルバムの1曲目から最後までが演奏されるライブ形式になっていた。どこかの映画館を貸し切ってレコーディング、または映像の収録が行われ、その模様が1曲ずつ収録されていた。曲ごとに映画館の外の文字が変えられて、タイトルが出る方式。しっかりとメモしておかば良かったのだけど、ただただ観てしまった。
このアルバムは、遺伝子組み換えの食材を使う巨大食料品会社に抗議を表明して作られた作品ということだが、印象的だったのは、まずどの曲も素晴らしくて、とりわけ、ウィリー・ネルソンの息子達のギターと共鳴するサウンドの中から聴こえてきた音が非常にアップリフティングだったということ。抗議の表明なので、ストレートな怒りかと思ったらそうではないのだ。「現状を楽観的に見つめたもの」と語っていたのと関係しているのかもしれない。
タイトルなどしっかりとメモしておくべきだった。曲が思いきりタイトで、完成度が高く、アルバムは素晴らしいことは間違いない。へぼいレポートですいません。続報を待ってください。