パリのテロ事件に巻き込まれたイーグルス・オブ・デス・メタル、ライブ現場の状況は…

テロが起きた時イーグルス・オブ・デス・メタルのライブ中だった。少なくとも112人の観客が死亡。

パリで起きたテロ事件に関して、テロが起きたライブ会場BataclanでライブをしていたEagles of Death MetalのドラマーJulian Dorioの兄弟がCNNに答えていた。

テロリストが銃撃を開始した時、バンドはステージでライブを行っていたそう。メンバーは全員すぐにバックステージに逃げて無事。その後警察に行ったそうだ。

しかしスタッフのうち2人の無事は未確認。バンドが、無事を確認中というツイートをしている。
https://twitter.com/EODMofficial/status/665315341556322304


会場はキャパ1500人でソールドアウト。CNNの報道によると、観客は一時人質に取られたが、フランスの警察が突入し、4人のテロリストが殺された。しかし、それまでに、観客の少なくとも112人が殺されたということだ。

無事逃げた観客はCNNに答え、「ライブが始まってから1時間くらい経過していて、もう終わりという頃だった。会場のフロアの後ろ側から銃撃が聞こえた」ということ。「彼らはすぐに襲撃を開始し、15分くらいは襲撃をした。会場はパンパンだった。犯人のひとりは、非常に若くて、20才以下のように見えた。僕は、フロアの前の方にいたのですぐに撃たれなかった。彼らが、銃弾を入れかえる瞬間を待って、その時に逃げた」ということ。「会場は血の海だった」とCNNのインタビューに答えていた。

同じ会場では翌日から3日間Deftonesがライブをすることになっていたが、Deftonesのメンバーは無事だったということ。

また今回のヨーロッパツアーに、EODMのJosh Hommeは参加していなかった。
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