遂に! U2、13年ぶりの来日決定! しかも『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーでやって来る。感涙。

  • 遂に! U2、13年ぶりの来日決定! しかも『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーでやって来る。感涙。 - pic by DANNY NORTH

    pic by DANNY NORTH

  • 遂に! U2、13年ぶりの来日決定! しかも『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーでやって来る。感涙。 - pic by DANNY NORTH

    pic by DANNY NORTH

  • 遂に! U2、13年ぶりの来日決定! しかも『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーでやって来る。感涙。 - pic by DANNY NORTH
  • 遂に! U2、13年ぶりの来日決定! しかも『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーでやって来る。感涙。 - pic by DANNY NORTH

遂に! U2、13年ぶりの来日が12月4、5日、さいたまスーパーアリーナで開催されることが決定した!!! しかも『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーでやって来る!!!!
感涙!!!!!

何はともあれ、今すぐにカレンダーに赤丸を付けた方がいいと思うので、スケジュール、詳細はこちら!!!
https://www.u2japan2019.com

このツアーは、アメリカでは2017年に行ったものだが、その名の通り『ヨシュア・トゥリー』をアルバムの1曲目から最後まで全曲演奏する。


後編ではプラスしてヒット曲が演奏されるので、彼らのツアーの中でも最高のツアーだということ。絶対絶対に見逃せない。

この来日公演が感動的な理由はいくつもあるが、まず何より実現したことに感動。忘れもしない、バンドは長い間来日していないことを気にして、2015年5月14日、「Innocence + Experience」世界ツアーの初日のライブが始まる直前に、世界中からジャーナリストが集まっていたのに、ロッキング・オンだけ楽屋に招待してくれたのだ。それは、日本のファンによろしく伝えて欲しいという願いのもとだった。

さらに、2017年、『ヨシュア・トゥリー』のアメリカ初日でも1時間にわたる入念なリハーサルを観せてもらったし、さらに、最新の「Experience + Innocence」ツアーでも、メンバー全員に会わせてもらったばかりか、ステージから降りて来たボノと肩を組んで、車まで一緒に歩いた。後に、ある記事を読んでいたらそれはいつもは奥さんの役割らしいのだ。世界一のスーパースターと言える彼らがそんな特別な扱いをしてくれたのは、来日したいという強い思いがずっとあったからだ。毎回毎回「日本に行きたいと思っている」と言ってくれていた。なので、その言葉を守り、こうやって実現して本当に本当に嬉しい!!!!

もうひとつ嬉しいのは、その13年ぶりの来日で、わざわざ「ヨシュア・トゥリー・ツアー」を持っていくと決めたこと。本来なら、最新の「Experience + Innocence」ツアーの方が持っていきやすいはずだ。しかし、「Innocence」、「ヨシュア・トゥリー」、「Experience」と全部観ている方としては、決まったから言うけど、13年ぶりで来るのに、「Innocence」か「ヨシュア・トゥリー」が観られないでいきなり「Experience」はちょっとだけ残念だなあと思っていた。というのも、この3つのツアーは、3部作的な流れになっていて、最初の2つですごく盛り上がり、そして3つ目でしっかりとまとめる、というものになっている。なので、いきなりしっかりまとめる部分だけ観ると、その流れの意味がよく伝わらないかもしれない、と思ったのだ。

だから、あるとしたら初日に「Innocence」をやって、2日目に「Experience」をやるとかだったら良いと思ったけど、それはそれでまた大変だ。

ここで『ヨシュア・トゥリー』をやってくれるとは思ってもみなかったので、それができるならこれ以上最高なことはない。バンドの長年来ていないということも考えてくれた配慮なのだと思う。もちろん、その前後にやる国の兼ね合いもあって決めたことだとは思うが。

それと、この「ヨシュア・トゥリー・ツアー」は、本来ならスタジアム規模でないとやれないのだ。しかし、2011年にトロント映画祭でインタビューした際に、ボノが「日本の観客は良いサウンドでライブを観る権利があるんだ」と熱く語っていたのが忘れられない。実際、前回の来日も巨大な会場ではなく、さいたまスーパーアリーナで行われた。今回も同じ会場なので、あくまで音優先で、本当に考えてくれたのだと思う。

一番高いチケットは6万円だけど、そう考えるとそれでも安いと思う。ボノがその時に「僕らが日本に行く時は、本当に行きたいから行くんだよ」と言っていた。また、この『ヨシュア・トゥリー・ツアー」では、史上最高に大きいLEDスクリーンが開発され、史上最高の高画質で映像が映し出された程。それもスタジアム用に作られていたので、日本のためにわざわざその設計を少し変えてくれるのだと思う。

ただ来るのではなくて、13年間待っていたファンのために特別なライブにしようという思いが、ひしひしと伝わってくる。スーパースター然と全くしてないところ、それがU2が今も最先端で、最高のツアーをやり続けている理由だと思う。実現してくれて本当に本当に嬉しい!!! どうもありがとう!!!

あとは、みなさんが行くだけです!!!! このライブを観ないというのは、ちょっとあり得ないです。
中村明美の「ニューヨーク通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする