U2はなぜ40曲もの過去曲を新たにレコーディングしたのか?――『ソングス・オブ・サレンダー』事前論考

U2はなぜ40曲もの過去曲を新たにレコーディングしたのか?――『ソングス・オブ・サレンダー』事前論考 - rockin'on 2023年3月号 中面rockin'on 2023年3月号 中面

現在発売中のロッキング・オン3月号では、U2の新作をめぐるロングレビューを掲載しています。
以下、本記事の冒頭部分より。



文=大鷹俊一

全部知っている曲ばかりなのに、聴く前にこれほどワクワク、ドキドキするアルバムも珍しい。かつてこんな企画があったか? U2がこれまでの長い歴史の中で作ってきた数々の名曲たちを再録音した『ソングス・オブ・サレンダー』。

誰がこんな壮大で危険な企画の最初の提案をしたのか? メンバーの反応は? どう検討され、もっとも肝心な曲のセレクションは? 実際にどうやってレコーディングしていったのか? どんな困難があったのか? そんな疑問が次々と溢れだすが、それはこれから出てくるはずのインタビュー等で詳らかにされていくだろう。最初に今作の情報が公になったのは第1弾シングル“プライド”のリリースと共にだった。

かつての代表曲を中心とした40曲を新解釈で再録音した『ソングス・オブ・サレンダー』は、17曲収録のCD通常盤に20曲入りのCD初回限定デラックス盤、さらに40曲がCD4枚、各メンバー別のサイドに分けられたボックスセットの3種が、ジ・エッジによるライナーノーツ付きでリリースされる。(以下、本誌記事へ続く)



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