なんと! ビリー・アイリッシュが7月30日に新曲“my future”を発表&その他ビリーの近況

なんと! ビリー・アイリッシュが7月30日に新曲“my future”を発表&その他ビリーの近況

テイラー・スウィフトがいきなり新作『フォークロア』を発売して驚いたが、なんと今度はビリー・アイリッシュが新曲“my future”を7月30日にリリースすると発表してびっくりした。


少し前までは、Black Lives Matterなどについてかなり頻繁にインスタストーリーを投稿していたが、最近はなぜか静かだったビリー。今回はシングルの告知にあたり、インスタで、これまでの蛍光色から一転、グレー一色に身を包み、マスクをした姿が投稿されている。


ビリーは、このコロナ禍において何度かインタビューに答えていたが、初期の頃には、この状況下では新曲を作る心境になれないと語っていた。

ただ、5月に彼女がお父さんとのラジオ番組『me & dad radio』をApple Musicで開始した際インタビューに答えて、フィニアスと新曲を作ったと言っていた。それが今回発売される曲なのかどうかはちょっと不明だが、以下インタビューで新曲について語っている部分。

Billie Eilish: 'me & dad radio' and Recording Music at Home | Apple Music
https://youtu.be/5ovMe4-MPGc

「(コロナ禍になって)最初の3週間くらいはまったくインスパイアされなくて新曲を作る心境にはならなかった」とコメント。しかし、ピットブルの子犬をレスキューしたので、初期の頃に特に落ち込んだりもしなかったと。

「数週間前に新曲を書く気になったから、スタジオに入った。ぶっちゃけフィニアスの家の地下室ってことなんだけど(笑)。その時に、1曲全部書き上げてしまった。それって私達としてはすごく珍しいことなんだけど、私がその曲を書いた時に、言いたかったことが正確に表現できたから、すごく気に入っている」


「今気分はすごく良い。数週間前に書いた曲が、すごくしっくりきているし、この曲で、どうしても言っておきたかったことが言えている箇所があるから。今こうやって、一時停止になってしまったし、みんなに会えなくなってしまったから、本来ハッピーに思ってはいけないはずだと言うのは分かってる。本当だったらみんなに会えなくて寂しいと思っていなくてはいけないはずだ、という空気が漂っているし(笑)。ある人に会えなくて寂しいと思ったり、みんなに会えなくて寂しいと思ったり、これができなくて辛いと思ったりしなくちゃいけないはず。でも私は(目をクルクルさせる)(笑)。

もちろん親友に会えなくて寂しいし、みんなに会えなくて寂しいけど、だけど同時にここで1人になる空間ができてすごく嬉しい。みんながそれぞれ成長していることもすごく好き。だから、誰かと一緒にいたいと思う代わりに、本当にみんながこの期間にそれぞれ成長してくれたらいいと思う。

すごく最悪だけど、でもこの明るい面を考えてみると、良い意味で、私達が本当にシリアスに、何かを本当に変えたいなら、何かをやりたいなら、何かを作りたいなら、今が人生に1度の機会だと思う。何もする気になれないそれでも良いけど、でもこの機会を逃さない方がいい。

私は今外に出たりするのも大好きで、子犬がいるおかげで外出しなくちゃいけなくなったし。だからすごく気分は良いし、すごく楽しんでいる」


このインタビューを見ていると、コロナ禍においても、彼女はその中から良い面を見出そうとしているように思う。先が良く分からないこの最中に、彼女なりに「私の未来」をどう歌ったのか、すごく楽しみだ。

ビリーは、最近インタビューに答えるのも止めていると言っていたが、いくつか以下近況。

1)Best Friends:

ピットブルの子犬をレスキューしたというビリーだが、Best Friendsという動物のシェルターをしている団体のチャリティのライブストリームでコメントしていた。

https://twitter.com/eilishupdates/status/1286079306813276160

「まず動物達を救ってくれているBest Friendsにお礼が言いたい。アメリカのシェルターで犬とネコが殺される数は毎年減ってはいるけど、それでもあまりに多くの動物達が死んでいる。Best Friendsに参加して、2025年までに殺される動物がいなくなるように協力しよう」


2)『me & dad』ラジオ:

上にも書いたApple Musicでのラジオ番組がめちゃくちゃ面白い。



ゲストでお母さんが登場した回もあるし、最新回では、ビリーが子供の頃に好きだった曲を紹介している。現在ビリーは18歳なので、子供の頃というと、だいたい5、6歳くらいの時に好きだった曲が中心だ。

例えばアヴリル・ラヴィーンの“Keep Holding On”。

お父さんは、「アヴリル・ラヴィーンは、デビュー作が出た時から知っていたけど、この曲は映画『エラゴン 遺志を継ぐ者』を観て知った」と語っていた。映画が公開されたのは2006年なので、公開された年に観ていたらちょうどビリーは6歳くらいか。

ビリーは「この曲は本当に感情が溢れ出ていて、とにかくメロディが最高。彼女はメロディのキングだと思う。しかもメランコリックで、スウィートで高揚感があって大好き」と語り、曲をかけている間も、サビのところで、「泣きたくなるでしょ」と語っている。

その他には、テイラー・スウィフトの“Piture to Burn”。実はこれがテイラーの曲だと今年まで気付かなかったそう。

ブリトニー・スピアーズの“Baby One More Time”も。ビリー曰く「ブリトニーが頂点というくらい素晴らしかった頃の曲」。最近ブリトニーがビリーの曲をかけながらダンスしている映像をインスタに投稿しているのを見て、「うんこもらしそうになった」とも言っていた(笑)。

ザ・ビートルズの“Something”については、「ビートルズの全てのアルバムは、家で一番聴いていた。誰もが言うことだけど、人間の感情の真実を誰よりも的確に描いている」。アデルの“Set Fire to the Rain”は、「彼女が親と離ればなれになる不安を抱えていた時に助けてくれたあまりに暖かい曲」、と。

スパイス・ガールズの“Too Much”は、彼女とお父さんがスパイス・ガールズが大好きで、実際に会うことができてその後にTシャツを送ってもらった話など。2人がスパイス・ガールズのTシャツを着ているのはそのため。

お父さんがいつも様々な音楽を選んでテープを作っていたようでそれが大きく影響しているのが分かる。しかもその曲のどういうところがなぜ好きなのかを聞いていると、やはり子供の頃から音楽への感性が普通じゃなかったというのもよく分かる。

残すところ数回で、お兄さんのフィニアスが登場する回もあるようだ。

その他面白い話が書ききれないほどあるので是非聴いてみて。そう言えば冒頭で、最近、みんな友達の家などで、パーティーをしている写真を投稿しているけど、自分は外出禁止を守っているので、自分だけが友達とハグするのを我慢しているように思えるとも語っていた。また、お父さんの誕生日に自分のアトランタでのライブの全編をYouTubeで見つけてみんなで見たそう。本当に本当にライブがしたいと思ったとも語っていた。

Billie Eilish live at Music Midtown 2019 (FULL SHOW)
https://youtu.be/lpKE6yBw2Os

3)アメリカン・ソングライター:

アメリカン・ソングライターのインタビューにも答えている。


その名の通り、作曲について詳しく語られている。上のラジオを聴いていても本当によく分かるのだけど、両親からの多大なる影響、家庭環境などについて詳しく語られている。

「子供の頃からビートルズは家でいっつも聴いていた。ただ子供の頃は、どんなタイプの曲でもどんなタイプのアーティストの曲でも聴いていた。色んなジャンルの音楽や、とにかくなんでも聴かせてもらっていたのがすごく良かった。というのも、ビートルズとかフランク・シナトラなどを知らない人が一杯いるから」


「お父さんがいつも色んな曲が入ったテープを作って、それを車の中で聴いていた。いつもその半分はビートルズだったんだけど、でも例えばビートルズとアヴリル・ラヴィーンだったりした。何もかもが入っていて、お父さんが子供の頃に好きだったような曲も入っていたし、当時私達が子供だった時に流行っていたような曲も入っていた。様々な曲で、様々なジャンルだった。世界中のアーティストの曲で、本当に最高だった」


「自分でも驚くのは、自分が子供の頃に聴いていた音楽から多大なるインスピレーションを得ているということ。とりわけ、ビートルズとフランク・シナトラ。彼らのメロディは他とは比べようがない。メロディが自分にはとってはすごく大事だから」


またお母さんは、子供達に作曲を教える教室をやっていて、フィニアスと一緒にそのクラスを取っていたことなども語られている。

フィニアスについては、「フィニアスは、作曲家として本当に天才だと思う。良いこと言ってあげようとして言っているわけではなくて、正直に言ってるだけ。彼は本当に史上最高の作曲家だと思う」と絶賛している。

「私が子供の頃は、今でもだけど、彼があまりに素晴らしい作曲家だから、どんなに良い曲を書いても、自分が最悪でゴミみたいに思える。彼は、曲が上手く書けない時ですら、私がこれまでに書いた以上の曲を書ける人だから」


さらに最近書いた曲についても語っている。

「曲の書き方は毎回違う。例えば、数週間前に書いた曲があって、私がその曲のサビを2つ書いたんだけど、それ以外は何も思いつかなかった。それでフィニアスの家に行ってそれを聴かせたら、フィニアスはすごく気に入って、『OK 』と言っていて、その後は上手く説明できないんだけど、すごく自然に一緒に出来上がっていった。すべての曲はいつもギブ&テイクで出来てしまう」


最近はフィニアスのスタジオからのTikTokの背景にビリーが映っていたりするので、今は2人で新曲のみならず、アルバムを作っているような気がする。個人的にはロザリアと作っていたという曲も完成させて欲しい。

ビリーの最近の曲は、今年2月に発表した『007』のテーマ曲“No Time To Die”。公開は当初の予定から延期され、現時点では、イギリスは11月12日、アメリカが11月20日ということになっている。


また本来それに合わせたのか、最近イギリス版「GQ」の表紙でもあった。

https://www.instagram.com/p/CBaHi30JueP/?igshid=slvd3yb7hj86

その前のシングルは、去年の11月に発表した“everything i wanted”。


最近ジャスティン・ビーバーの延期されたツアー日程が発表されたが、すでにかなり多くのアーティストの新ツアー日程が発表されている。ビリーは、大物の中でまだ発表されていない数少ないアーティストの一人となってきた。来日公演の日程もどうなるのか気になるところだ。この分でいくとその前に新作が出てしまうかもしれない。

現在新しいマーチも発売されている。卓球などしてのんびり待つのも良いかも。

https://store.billieeilish.com/products/billie-ping-pong-set?variant=31971813425213

とにかく木曜日を楽しみに待とう!
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