Arcade Fire@Pitchfork!
2010.08.03 06:53
Arcade Fireのアルバムが届いた!!!!!!朝起きてメールボックスを開けたら、デジタル版が届いていた。バンドのサイトからアナログ盤かCDを頼んだ人は、今日先にデジタル版が届いたはずです。コングラチュレーションズ!!!しかし、少しのリークはあったけど、これだけリークのなかった注目作も珍しい。家内制手工業みたいなバンドの体制のおかげだと思う。
というわけで、ピッチフォークのレビューも掲載。
8.6点だった。ちょっと手堅い点数だ。
http://pitchfork.com/reviews/albums/14516-the-suburbs/
ちなみに、『ネオン・バイブル』は、8.4点で、『フューネラル』は9.7点。
『ネオン・バイブルより、0.2点上ということか。
レビューとしては、
「『郊外』と名付けたからには、”これが僕らの生きる世界”なのだということを『ネオン・バイブル』の繰り返しのように描く可能性も十分あり得たわけだが、そうではなくて、世界中の重さを背負ったような音を鳴らさずして、壮大なるステイトメントを掲げることができるのだということを証明してみせた、素晴らしいそこからの回帰作となった」。
「アーケイド・ファイアは、僕たちのありふれた瞬間をしっかりと認識し、そこから力強いアートを創り上げてみせることによって、僕らの存在がまるでドキュメントする価値があるかのように思わせてくれる。『ネオン・バイブル』における批判的な視点をなくした『ザ・サバーブス』には、『フューネラル』により近い視点がある。それは、人生を肯定するメッセージであり、つまり、僕らはみんなここにひとつなのだ、ということである」。
(涙)。
ということで、メジャー・メディアもインディもこれだけ賛辞の足並みが揃っていることも珍しい。どんな人にも同じように届く音楽的メッセージが存在する作品だと言うことだと思う。
ちなみに、『ネオン・バイブル』はビルボードチャート2位を獲得したわけだけど、今回は難しいかも、と少し思っている。なぜなら、我らがエミネムが5週連続の1位を獲得中で、いまだ20万枚という売り上げを記録しているから。それがいきなり半分以下に落ちてくれたらのぞみはあるかもというのと、もうひとつ危険なのは、Lady
Gagaのリミックス盤だ。なんと、2年前の8月に発売された『ザ・フェイム』が、今週のチャートのいまだ10位なのである!!!ツアーの成果だと思うが。その勢いで、このリミックス盤、相当売れるんじゃないだろうか……。彼女のファンの4分の1しか買わなかったとしても、楽勝で1位になりそうな気がする……。それにリミックスなんとなく聴いてみたいし。
しかし、さあ、アルバム聴くぞ~!!!!!!あ、そっか。マジソン・スクエア・ガーデンもあるので、1日先に配信されたのかも。ちなみに、行かれる方。SPOONの前に、OWEN
PALLETが前座をします!!!5日のチケットはまだありますので~。