REMに取材。マイク・ミルズが泣いちゃった(涙)。
2011.01.28 12:51
今日は大雪が止んだNYで、強烈な新作を完成させたREMに取材でした!
マイク・ミルズに、亡くなられたアレックス・チルトンの話を訊いたら、なんと泣いてしまいました……ごめんなさい。そして思いっきり歯を食いしばって笑顔にして泣かないようにしていて、それに思わずもらい泣き……という思ってもみなかった方向へ……。
今日で取材3日目で、私の後にまだ3つも残っているという最も疲れているだろう時に弾丸のように話してくれて本当にありがたかったです。
前回のインタビューの時に、ピーターが言っていて気になっていたのは、このアルバムがワーナーの契約最後の作品であるということ。これから、再びワーナーと契約するのか、どうするのか、まだ何も決まっていないと。
てか、アルバムを作るのかさえ決まっていないそう!
昨日友達が言っていたので、ウィルコのレーベルと契約したら?と言ってみたら、笑っていました!それは全然あり得ないみたいです。
しかも、このアルバムではツアーはしないことになっているし!と考えると非常に感慨深い作品なのです。ということを微塵も感じさせない、いや、部分的に歌詞でそんなことを歌っている箇所があって、だからそれについて訊いてみましたが。
というわけで、3月1日のロッキング・オンで掲載の涙(?!)のインタビュー、お楽しみに!
いつものことですが、写真があり得ないくらいで下手でごめんなさい……マイク様。そして取材が行われたのは、ジュリアン・シュナーベルがデザインした、ヒップ・ホテル、グラマシー・パークです。ここは取材でよく使われます。これまでにも、ライアン・アダムス!キラーズのブランドンなどなどの取材をしています。イアン・シュレーガー系列の特徴ですが、ホテルであることより、ヒップなバーを作ることに力を入れていると言っても過言ではないです。なので、サービスに落ち度がたくさんあります。
マイク・ミルズは3月に、BIG STARトリビュートのライブをブルックリンで行うとのこと、要チェック!と言っていました。ちなみに、マイケル・スタイプも3月3日にカーネギー・ホールにてチベットのチャリティにパティ・スミスなどと出演します。ツアーをしないとなると、こうやってバラバラに観るしかないんでしょうか……。寂しい。