『パール・ジャム20』とうとう披露、エディ、カートとダンスしたシーンについて語る:トロント映画祭その6

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キャメロン・クロウ監督による『パール・ジャム20』がとうとう上映された。会場には早くから長蛇の列で、バンドが壇上に上がった時の拍手は、映画祭一の大きさだったと、トロント映画祭がツイッターしていたほど。また、このチケットは今回最も人気が高かったものだった、そうです。


壇上で笑ったのが、キャメロン・クロウが、マイク・マクレディをステージに呼ぶのを忘れてそのまま進もうとしてしまったこと。バンドが、キャメロンに急いで伝えたのですが、熱狂的なファンで埋め尽くされた会場から先に「マイク!マイク!」の声援がおくられ、飛んだハプニングのおかげでむしろ盛り上がった感じでした。


実はこのあと記者会見も行われたのですが、そこで、この映画のハイライトのひとつとも言える、エディがカート・コバーンとダンスするシーンを観た時の感想を語っていました。それはMTVアワードでの舞台裏のシーンなのですが、エディはそれはぶっちゃけ覚えていなかったのだそう。


それで、この日映画で観て、「カートが口に指を当てて、『しー!』とやっているけど、あれは、このことについてみんなには内緒だよ、と言っていたのではなくて、自分達のいた真上でちょうど、エリック・クラプトンがアコギで”Tears In Heaven"を演奏していたから、『静かに!』、大騒ぎしないように、という意味だったんだ」と少し目をうるうるさせながら語っていました。


キャメロン・クロウもふたりがダンスしている場面については、それを見たと言っている人もいれば、覚えてない人もいて、かと思えば、誰かがビデオに撮っていた、という人もいて色々だったのだけど、最終的にこれが見つかったのが非常に大きかったとのことです。


この記者会見の内容も最新号で紹介させていただくつもりです。


会場にはクリス・コーネルの姿もありました。
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