忘れらんねえよ、ツアーファイナルで燃える!

忘れらんねえよ、ツアーファイナルで燃える!

いや、リキッドルームいっぱいの人が、忘れらんねえよのロックンロールに拳を突き上げ、声を張り上げ、全力で応えている姿。感動的だった!
“この高鳴りをなんと呼ぶ”とか“夜間飛行”とかのアンセムっぷりはものすごかったし、アンコールで盟友・おとぎ話の有馬&牛尾と一緒に演奏した“戦って勝ってこい”も美しかった。最後の最後に演奏された“忘れらんねえよ”は、バンドと僕らの約束のような歌だった。

アルバム『空を見上げても空しかねえよ』を引っさげ旅に出た忘れらんねえよが、その旅の中で得たものをすべて注ぎ込む、渾身のライヴ。今まで観てきたなかでも抜群に熱く、重厚なものだった。柴田が文字通りすべてを賭けて歌うのはいつものことだけど、それに加えて、バンドとしての意思みたいなものが、ひとつの塊になっているのが聞こえてきた。梅津のベースも、酒田のドラムも、すべての音がひとつの方向を向いていた。前はあんなにドシャメシャだったのに!

とはいえ、彼らにとってはまだ旅の途中。終わったあとで挨拶すると、柴田の口からは怒涛のように反省点が並べ立てられ、ちょっとびっくりした(笑)。でも、彼にとってバンドをやるというのはそういうことなのだ。戦いは続く。応援してるぜ!

あ、今日のライヴで発表になりましたが、列伝ツアーに選ばれなかった忘れらんねえよ、悔しいので2マンツアー「ツレ伝ツアー」を3月より開催です。詳しくはオフィシャルサイト
http://www.office-augusta.com/wasureranneyo/
へ。
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