展示物をたっぷり堪能したあとは、お待ちかねのメンバー考案オリジナルドリンクの列へ。どれも美味しそう! 名前にもそれぞれのセンスと個性が出ています。 メニューを見ながら迷いに迷い、スタッフの方にお勧めを訊き……ここは克哉考案の「太陽のビタミン」をセレクト。そして、今回は特別に、BARタイムで出しているアルコール類から、誠果考案の「夜のノーパイナポー」もいただきました。
右が克哉考案の「太陽のビタミン」。そして左が誠果考案の「夜のノーパイナポー」。「太陽のビタミン」の方はその名の通り、キウイやレモンの酸味と炭酸が効いた、すっきりとしたお味。アセロラゼリーが入っているのもポイントです。「夜のノーパイナポー」はブルーのグラデーションが美しい! 甘くて飲みやすいため、伸ばす手が止まりませんでした……ごちそうさまです!
こちらはCAFEタイムのフードメニュー、サンドイッチ。ファンクラブの会員限定で自身が作った料理をファンにふるまう企画「リストランテ克哉」なども行い、料理が得意な克哉が監修しています。
と、RO69+チームがフードとドリンクに夢中になっている間に、ほとんどのお客さんが着席し食事を始めています。周りを観察していると、ひとりで来ているお客さんも多いようでしたが、どこからともなく会話が生まれ、笑い声も聞こえてきます。その会話の中心はもちろんUVERworld。
テーブルの周りにも、シングル、アルバムのリリース時のオリジナルポスターと、メンバーの様々な表情を切り取ったライヴの写真をコラージュしたパネルが展示されています。ポスターが年代順にずらっと並んでいるのは、感慨深いものがありますよね。
そして開場から40分ほど経った頃、巨大なスクリーンに流れ始めた新曲“僕の言葉ではない これは僕達の言葉”のミュージックビデオ。賑やかだったフロアも次第に静かになり、談笑していたお客さんもスクリーンに釘付け。
ミュージックビデオに続いて流れたのが、このUVERcafe開催のために撮り下ろされたスペシャルムービー! 6人がバンドの歴史を振り返っています。バンド名決定のエピソードからこの6人が集った理由、滋賀から東京に出てきた心境と当時の生活まで、笑い話も胸にジーンとくる話も交えながら、それぞれの口から率直に語られます。その会話の隅々からは、メンバー間の絆が感じられました。
そして、あっという間に終了時刻の15時。お客さんたちは名残惜しそうに、でも笑顔で帰っていきました。UVERcafeは、とても居心地がよく、いつまでもいたくなるようなアットホームな空気が流れる空間でした。
そんなUVERcafeは、6月22日からは後半に突入しています! スペシャルムービーやディスプレイ、ドリンクメニューも一部新しくなって、7月7日まで開催。このアニバーサリーイヤーをさらに盛り上げるため、メンバーの誕生日やクリスマス、大晦日に行われるツアー「UVERworld “15&10”Anniversary Tour」も決定しているUVERworld。ファンとの間にある1本1本のつながりをますます強くしながら、どんどん巨大なバンドになっていく彼らの、これからの活動にも期待大です!(若田悠希)