豪華プロデューサー陣とのスリリングなセッション。 シシド・カフカのニューアルバムがすごい

豪華プロデューサー陣とのスリリングなセッション。 シシド・カフカのニューアルバムがすごい

シシド・カフカに取材をしました。

最新作『トリドリ』は、プロデューサーとのセッションアルバム。
大島賢治、大西省吾、奥野真哉、織田哲郎、亀田誠治、蔦谷好位置、平出悟、K.MASAKI(moumoon)、松本晃彦などが参加しています。作詞を大森靖子やVERBALが手掛けている曲もあるなど、痺れる聴き処が満載。新鮮な一面がたくさん浮き彫りになっている曲たちは、ライヴでも抜群の輝きを放つことでしょう。

彼女と話をしていてハッとさせられたのが、「歌謡曲」というキーワード。
そのエッセンスが香る中で醸し出されている和的情緒も、『トリドリ』を語る上で大事なポイントだと思いました。パワフルなドラムプレイ、パンチの利いたヴォーカルスタイル、さり気なくきらめくラテンなノリ、和の趣き……シシド・カフカが持っている様々な魅力が引き出されている今作は、最高にカッコいいロックアルバムです。
インタヴュー記事は『ROCKIN'ON JAPAN6月号』に掲載されますので、作品を聴いた後にぜひお読みください。(田中大)
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