12月14日にアルバム『ロンリーナイト マジックスペル』をリリースする植田真梨恵にインタビュー

12月14日にアルバム『ロンリーナイト マジックスペル』をリリースする植田真梨恵にインタビュー

前作1stアルバム『はなしはそれからだ』以降、『わかんないのはいやだ』『スペクタクル』『ふれたら消えてしまう』『夢のパレード』と立て続けにシングルをリリースする中で(&そのつど彼女に話を訊く中で)、「人間・植田真梨恵として楽曲に封じ込めたいもの」が「アーティスト・植田真梨恵として世に問うべきこと」を追い越してきた過程がクリアに伝わってきた。

そして、今作『ロンリーナイト マジックスペル』は文字どおり、今この瞬間を生きる彼女の、喜怒哀楽では割り切れないすべての想いが、ポップミュージックという形態のアートとして色鮮やかに結実した作品だ。
その進化の過程を活写したこのアルバムはまさに、「歌を歌うためには曲を書かないと」という地点から出発した彼女が、自我や思考ではなく「あるがまま」を音楽に重ね合わせるようになった彼女の現在地の、この上なくリアルのドキュメントでもある。

「私を見て」「私をわかって」とはひと言も言わないが、紛れもなく植田真梨恵自身が音楽から滲み出してくる彼女の今のモードを感じてもらえることと思う。
『ロンリーナイト マジックスペル』についてじっくり訊いたインタビューは、発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』2017年1月号に掲載!(高橋智樹)
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