来日中のキャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンに取材!オフショットも!
2017.01.12 23:15
キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンの2年ぶりの単独来日、その成長著しかった東京公演については明日アップされるレポートをお待ちいただくとして、ここではライブ直前の赤坂BLITZ楽屋で行われたヴァンのインタビューの裏話をお届け!
インタビューはヴァンのトークに火がついてアンストッパブル状態に突入、気づけば予定時間をオーバーするほど話し倒してくれていた。開演前の慌しい中でインタビューさせてくれただけでなく、ヴァンは「もっと聞いていいよ、だいじょうぶ!」と終始ハイテンションでご機嫌。
この、ド直球ハングリー精神が健やかなポジティヴィティと直結しているヴァンの気持ちのいいキャラクターは2年前と全然変わっていなかったけれど、びっくりしたのはビジュアルの成長っぷり! 2年前の彼はひょろっと華奢で猫背気味の少年だったのに、現在の彼はぐっと逞しく、佇まいも一気に垢抜けている。成功は人を変える。いい意味で。人に見られることでどんどん美しくなっていく女優みたいな変貌だなあ……としみじみしてしまった。
何しろ、CATBにとってのこの2年間はまさにロックバンドのサクセス・ストーリーを地で行くもので、地元UKではウェンブリーアリーナを単独でソールドアウトするまでのバンドとなった彼ら。近年、ここまで有言実行ででっかい野望を具現化しているUKバンドも珍しいだろう。「CATBのサクセスストーリーってマンガみたいだよね」と言ったら「そう言えばファンの子達に僕らを描いたファンアートを貰ったんだ。ゴリラズみたいじゃない?(笑)」と喜んでいたヴァンなのだった。
春からはグリーン・デイのサポートで北米を回る大規模ツアーも控えている彼ら。まだまだCATBの野望のてっぺんは高く果てしないようだ。(粉川しの)