本日より、東京→大阪→名古屋→朝霧JAMと日本をツアーするスキニー・リスター。
昨日、取材しました!
アイリッシュ・トラッドとフォークをベースにしたサウンドを鳴らす彼ら。
面白かったのは、影響された音楽としてザ・ポーグスやデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズやザ・クラッシュなどの名前が挙がるのは予想通りだったが、意外にもアダム&ジ・アンツやザ・スミスなどもかなり好きらしくて、そういった80年代ニューウェイヴのサウンドも実は自分たちの音楽にかなり取り入れていると話していたこと。
確かに彼らの音楽はそういうトラッド・ミュージックに基盤を置きながら、妙に現代的なポップネスも兼ね備えていて(特にメロディ)、それこそそういう影響の表れなんだろう。
アメリカではドロップキック・マーフィーズやフロッギング・モリーとツアーしていて、それも納得だが、実はどちらかというとマムフォード・アンド・サンズやザ・ルミニアーズなどに近いような気がする。
そんなスキニー・リスターだが、昨年のフジロックでは、前夜祭を含めて、なんと7回も演奏したという(ゲリラ・ライヴも何度か敢行)。
とにかく彼らの魅力はなんといってもライヴなので、今回の来日公演も絶対に盛り上がるはず。
当日券も若干出るらしいので、チェックしてみては?(内田亮)
Trouble On Oxford Street
Seventeen Summers
If The Gaff Don't Let Us Down