ジョン・スペンサーが『グラスホッパー』の世界観にどう向き合ったのか?という、ちょっといい話

ジョン・スペンサーが『グラスホッパー』の世界観にどう向き合ったのか?という、ちょっといい話

伊坂幸太郎原作のベストセラー小説『グラスホッパー』に登場する、伝説のミュージシャン、ジャック・クリスピンの楽曲を
ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンが映画の挿入歌として書き下ろし!というニュースは既に報じられているが、
http://ro69.jp/news/detail/131278

その挿入歌“Don’t Wanna Live Like The Dead”が素晴らしい。

岩西役の村上淳が憧れるロック・ミュージシャンという設定なのだが、その相性がまたばっちり。

いつものブチ切れそうなエモーションとは違って、レジェンドらしい燻銀のような静かな迫力を放つ。
原作にも描かれた、しじみの泡に「生」を実感するという描写を、歌詞にもりこんでいるのも印象的だ。
12月18日に「ジャック・クリスピン A.K.A. ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン」名義でのシングル・リリースも予定されている。

この楽曲がどうやって生まれたかのか?について、現在発売中のロッキング・オンのインタヴューで語られている。
映像を観て、「ジョン・クリスピン」という架空の人物になりきって、曲作りに向き合ったそう。

こちらのオフショット写真はあえて睨みを聞かせてますが、
インタヴューではジョンの真面目で繊細な一面が垣間見れて、とても面白い!(井上貴子)
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